ごきげんよう。
朝、皆様のKOUJI大喜利に爆笑しながら、心地よい目覚めを迎えておりました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(いいぞ、もっとやれ)
『朝の近況ノート・不思議な関係』
https://kakuyomu.jp/users/toriokan/news/16818093073902762729しかし、今日は三者懇談です。
すっかり春休み気分で毎日お寝坊の末っ子を起こさねばなりません。
約束の刻限は10時30分。
起こしたのは8時。
学校までは自転車で5〜10分。(踏切に引っかからなければ最短5分)
いつも遅刻かギリギリセーフなあの子も、これならきっと大丈夫。
私は身支度を整え、ゆっくりコーヒーを飲みながら、末っ子が準備するのを待ちます。
しかしなぜだろう。
気づけば家を出る時間が迫っているというのに、末っ子はパジャマを脱いだばかりの格好でウロウロしています。
流石、マイペース魔王。
普段は寡黙で見た目はリスのように愛らしいのに(親馬鹿目線)、時々、魔王のような覇気と威圧を放つ末っ子を、私は密かにそう呼んでいます。
あまり急かさないようにして、なんとか穏便に家を出たものの、今日は風も強い。
自転車をチョイスした自分を呪いつつ、向かい風の中を進みました。(電車だと3分なのに)
「そういや、進路は?」
「進学」
「何系?情報?福祉?」
「とりあえず両方」
「おけ」
昨日は威圧されて聞きそびれたので、先生に会う前に情報共有はしておかねば。
我が家の打ち合わせは軽いのです。
無事到着し、滞りなく面談も進み、最後に先生が私に質問しました。
「お母様から何かご質問はございますか?」
「ええと……」
いつも余計なことを言って、後で子供にド叱られる私です。
慎重に言葉を選び、口を開こうとしたその瞬間。
隣に座った末っ子から、凄まじい覇気が放たれた!!
『絶対にアホなことを言うな』
そんな言葉が脳内に響いた気がした私は、震えながら先生の目を見返し、にっこり笑いました。
「いえ、特に何も」
以前、長女の面談では、担任相手に旅行と料理談議に花を咲かせ、数日口を利いてもらえませんでした。
私はマスクの中で唇を噛みしめ、先生に「ありがとうございました」と頭を下げるにとどめたのです。
えらい。_(:3」∠)_