主人公の独白とか、書簡体形式の小説がけっこう好きなんです。
夢野久作の「少女地獄」「瓶詰地獄」、江戸川乱歩の「人間椅子」とか。
ジェラルド・カーシュの「豚の島の女王」「瓶の中の手記」も好きですね。
特に夢野久作は独白と書簡形式の語りを上手く利用していて、読む者を混乱に陥れてくれるのが佳きです。
サリンジャーの「ライ麦畑で捕まえて」は独白ですね。
スティーヴ・ハミルトンの「解錠師」も好き。
主人公が最後まで口をきかないんですよ。周りの会話と回想だけで話が進んでいく。
そういえばラノベってあまり読まないんですが、たまに子ども達にオススメ聞いて読ませてもらってます。
でも基本は図鑑、辞典ばかり読んでます。笑