鳥尾巻はふざけた構文書いてますが、鳥お父様のお手紙は文学的で詩的です。
でも悪筆なのに筆で改行もなしに書いて送って来たりするので、暗号を解読する心持ちです。
一部名称、その他を少々変更して抜粋いたしますと、こんな感じです。
だいたい時候の挨拶から始まります。
『故郷に雪が降っています。道にも、屋根にも、草木にも積もらず。雪は消えて往くだけ。淡い哀れな人心を残し。日過ぎれば、雪兎が添えられ、白い花々は梅。鳴く鳥は梢の鶯、枯れ木の時にはギョギョと叫ぶが春は声色艶やかに鳴いてます。雀も賑やかに巣作りに励み、森羅万象総て春。しかし悲しい春でも有ります。』
お父様……( ;∀;)