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同じ阿呆なら読まなきゃ損損

小説を書きたいという欲求とプロットが書けないという懊悩の中で、探求の読書へと旅だった私は、ただ読書を満喫していました。
ネタ探しが目的であるため、読むのはもっぱら学術系なのですが――といいつつ、小説も3本ほど手を出してしまったのだ――、読んでいてネタになりそうな箇所があると脳が空想の世界へと飛びだってしまいます。
そのネタを次の作品でどう活かすかを空想し、それを補強するために更なるネタを追い求めて頁を捲る。次はどんなネタにありつけるのかと、舌なめずりしながら頁を捲る。
これに勝る愉悦など、執筆くらいしか思いつかないのである。

執筆といえば困ることがひとつあります。それは、設定の矛盾を見つけてしまった時で、身をよじりたくなるような苦悩を背負います。
矛盾をなくすために、また読書をします。ネタを探すのです。

何が言いたいのかといえば……、また本を買いすぎたのです。
休職中の身でありながら、2万円分の本を買ってしまったのです……。
そして厄介なことに、まったく後悔していないのであります。

そろそろ執筆欲が再燃して、いてもたってもいられなくなったため、カクヨムから電撃大賞に応募する作品の構想を練っている最中です。
小説が書けるという愉悦のためであれば、出費は仕方がないと、心の中で言い訳しながら貯金を崩す哀れな中毒者。

しかし、同じ阿呆なら読まなきゃ損損。阿呆なのでこれからも続けていこうと思います。
読書と執筆を。

それでは、寒暖差が暴力的でおかしな気候なので、体調管理にはお気をつけて。
ではでは。

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