地球上にいる全ての人間の他に対する理解度が10パーセント上がれば。
苛めや差別偏見孤独からの凶悪犯罪や暴動などがどれだけ減るんだろうか。
他への共感やリスペクト、思いやりなどが10パーセント上がればほとんどすべての戦争や紛争も無くなるのではないのだろうか?
そして人類は限りある地下資源を貪り奪い合うじり貧となりつつある現状から脱却して力を合わせて宇宙進出を果たし、新たな地平線を見る事が出来るかも知れない。
あと10パーセント。
何か偉大な存在が人類全体にあと10パーセント他への理解度や共感やリスペクト、思いやりを上げてくれれば…。
いや。
実はその全ては既に与えられている。
実は与えられて己の中に既に存在しているそれらのものにまだ人類は気が付かないだけなんだろうと思う。
いつか世界中の人達がその事に気が付けば…人類全体がより良き未来へと共に進んで行けるはずだ、と、いつか人類全体がその事に気が付けば…。
実は『吸血鬼ですが、何か?』の最後に私が思い描いたテーマはそれでした。
私が生きている間に人類はその境地に達する事が出来るのだろうか?
より良い未来に人類全体が肩を並べて進む為に必要なものは既にそれぞれの人類一人一人の中に既に用意されている事に…いつか気が付いてくれるのだろうか…。
未だに読み直して推敲している時にふと、そんな事を考えてしまいます。
…やはり私はとんでもない誇大妄想狂でとち狂った理想主義者なのか…未だに夏風邪で喉が痛いけれど、またタバコに火を付けました(-_-;)
https://www.youtube.com/watch?v=KqnL6ie_FTw&list=RDKqnL6ie_FTw&start_radio=1