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第7部 紛争編のダイジェストが細かくなる理由

『吸血鬼ですが、何か?』のダイジェスト版である第7部紛争編が中々省略できずに困っています。

私の物語を読んでくださっている方達の中で実際の戦場に行き、事前に計画された本格的な作戦に参加した方がどれほどいるのか皆目わかりませんけど、作戦参加が決まった時、家族や恋人に別れを告げる時、万が一のため入念に遺書を書いている時、作戦前のブリーフィング時や攻撃開始点に向かうヘリやトラックや歩兵戦闘車に乗りこむ時などなどエトセトラエトセトラ…。

その時の精神的な重圧と緊張感と言ったら…(-_-;)

実際に作戦が発動した後はあっと言う間です。
どんなに血が吹き出し肉が吹き飛び仲間や敵がただの『物』になって行く修羅場でも精神を殺しているので大した事はありません。
作戦開始時までの間の精神的な動揺や重圧の方がはるかにかなりきついのです。

本編では実戦参加者としてその時の心理的な状態を可能な限り忠実に書いて行こうとし、結果的にダイジェスト版でも細かくなるを得ませんでした(-_-;)


『殺し合い』

用意周到に計画された大規模な『殺し合い』に参加するとはこういう事です。

決してわくわくするものでも面白いものでも無いのです。

物語を書く人は、人を、たとえ種族が違う生き物でも戦って『殺しあう』事の重大さを少しは理解して書いて欲しいのです(-_-;)

そうすればあなたが書く物語はおちゃらけたもの知らずが書くバカ話にならないでしょう。

爺が上から目線ですみません(-_-;)

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