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小説家として生きていくために、大学は必須なのか

ネットを漁っていると、小説家についての記事を見つけました。
気になって見てみると、小説家になるためには、、、、と色々な意見が飛び交っていて、どれが正しいのか、自分はどの通りにしていけば良いのかが分からなくなってしまい、少し不安です。
大学に行くことは、経験を積むという事で必要だと思いますが、その経験は大学以外では積む事が出来ないのでしょうか。
そのような事を、ぜひ教えて頂けると幸いです。

3件のコメント

  • 結論から言えば、必須ではありません。

    小説家は、売れるかどうかは別として、よくも悪くもいつでもなれる職業だと思います。
    また、兼業作家という形を取ることも可能です。

    大学は、基本的にはより専門的に学ぶ場所です。
    また、大学入学に年齢制限はありません。

    大学に通うことで得られる経験は、大学で通うことでしか得られませんし、他の職業に就いたとしても同じことが言えます。

    ただ、一般的な話は置いておいて、ひろさまが自分にとって大学が必要かどうかを考えるのはいいことでも、結論を出してしまうのは少し早いと思います。

    小説家になるには高校に行く必要があるのかと問われて、ひろさまがどういう答えをだすのか、少し考えてみてもいいのではないでしょうか。

    現実的に考えるのならば、要するに「食べていけるかどうか」が問題になると思いますので、食べていける手段を持っている方がいいと私は思います。

    小説を書くことは、別の何かをしながらでも出来ることだからです。
  • なりたい職業に国家資格や何かしらの資格が必要な場合、その為に高校や大学などへ進学して学びますよね。
    でも資格によっては必ずしも学校へ行かなければならない、とは限りません。
    あんなにスゴイと言われ超難関の弁護士資格だって、誰でも挑戦し取得できるのですから学歴は無関係です。

    ひろさんが目指す作家も、言ってみれば誰だってなれる職業です。
    「小説家として生きていくために・・」とありましたから、生活ができていけるかどうか、そんな問題はあるかも知れませんが、それを除けばね。

    売れっ子作家でなければダメ、という考えと、本業があっての二刀流でいく、という考えもありですから、その場合はどちらに力をおくかということを考えます。

    医師や教員、編集者、公務員など、本業と兼業している人もいれば、退職後に会社勤めから得た沢山の経験をストーリー作りに役立たせている人もいます。

    「桐島、部活やめるってよ」の朝井リョウ氏は早大在学中に受賞しデビューしたし、鎌田實先生は医師をやりながらの作家活動です。
    池井戸潤氏は元銀行員でしたから、経験からあの「半沢直樹」のような痛快な作品が誕生したのでしょう。

    ひろさん、お笑い芸人の又吉氏だって、ジャニーズの加藤シゲアキ氏だって、作家1本ではありませんよね。
    作品を書くにはどんな経験も無駄は無く、進学したらば学校生活で得たものが、社会人になったらそこでの人間関係の嫌なことや素晴らしいことなどを沢山吸収して、ネタというかモチーフとしていっぱい蓄えられると思います。

    ひろさんのあの2作品は、きっとひろさんの学校生活の経験から生まれたものなんじゃないでしょうか。
    ひろさんは今は中学生さんですから、先ずは高校進学が作家に必要かどうかと考えているのかしらね。

    うちのおバカな孫など参考になるかどうかわかりませんが・・・
    彼はユーチューバーになりたいという夢を熱く語っておりました。その為にはうんと若いうちからがいいので、学歴は不要だと言い張りました。
    母親としては、それならばせめて通信制の高校をと切望しました。
    でも形だけの高校生も中途で終わり、就職もせずゲームに明け暮れています。
    あと1~2年したら仕事に就く約束でいますが・・
    夢を追うという体のいい言葉のその実は、ただ勉強したくないだけのことのようでした。
    けれど、進学するもしないも、学問は邪魔にはなりません。学校へ行かずとも沢山の知識は身につけてほしいと、お婆さんである私は口をすっぱくして言っております。

    ひろさん、勉強は進学だけではありませんから無理にとは言いませんが、自分の為になりそうかなとか、高校生活を楽しんでみたいな、とかそんな思いがちょっとでもあったらば、行ってみるのもいいかも知れませんね。
    (孫をみているから言う訳ではありませんからね)
    悩むのもまた大切な経験。沢山悩んで良い方に進めるといいですね。

    ひろさん、これってもう作家になる為の第一歩なのかも知れませんよ。 頑張ってね、応援していますからね。



  •  ひろ様、コメント失礼致します。

     私は最終学歴が高卒なんですけど、大学を舞台にした現代ドラマを書いたときに、かなり読み手の方からツッコまれました。
     ある程度のことはドラマとか小説とか書籍などでわかるにはわかりますが、血が通っておらずリアリティもないので「意図せぬ嘘」が多くなってしまいます。

     雰囲気でふんわりと書いたことも「それはありえない」とツッコまれることが多いんですよね。
     だから、通学はしないとしても大学の雰囲気や組織、建物や部屋割などはかなり調べないと「意図せぬ嘘」がどうしても増えます。
     たとえば大学生は年次生ではないので厳密には「一回生」「二回生」と数えるのですが、これは西日本だけで、東日本は「一年生」「二年生」だと指摘されたこともあります。正しい言い方を知っていても、それが実際の用法としては間違えていることもあるんです。

     「大学へ行かない」という選択をするのなら、「大学を舞台にした物語はいっさい書かない」というくらい割り切れないと、のちのち損をするかもしれません。
     現代ドラマや現実世界恋愛、ラブコメなどで大学が使えないとかなり厳しいので、大学を知らなくても書ける異世界ファンタジーの割合がどうしても多くなるかもしれませんね。

     しかし異世界ファンタジーは魔境なので、のし上がるのがかなりたいへんなジャンルです。競合の少ないミステリーやホラーなどは、どうしても専門的な知識が不可欠です。しかも読まれてもPVは雀の涙。
     固定ファンを増やすのであれば、あまり読まれないミステリーやホラーのジャンルでホームランを飛ばしてから、少しずつ読まれるジャンルへ転身していくのがよさそうです。
     となればどうしてもラブコメや恋愛は避けて通れないのです。
     そのとき大学の知識がないとかなり厳しい。
     高校までの物語にすればよいのでしょうが、大ヒット連載を手にしたとき、高校三年生までの物語で連載を終えられるか、という問題もあります。

     私は経済的な理由で大学進学は断念しましたが、もし通えるだけのお金と時間があるのなら、大学は通っていたほうがよいと思いますよ。
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