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「往復可能な異世界転移」無事完結とりあえず完結

 いつもお読みいただきありがとうございます。
 毎話読んでくださった方、フォローや評価してくださった方、ここで御礼申し上げます。

 う~ん……。内容に問題あったかな?
 私の一番の問題作になるかもしれません。

 自己肯定の低い主人公。
 鬼畜ナビゲーター。
 ヤンデレ系ヒローインの組み合わせにしてみました。
 追加で、
 不思議ちゃん系お姫様と常識人の2人。器の大きい王様。

 テーマを、「忙しく働く」として書いてみました。
 主人公が、三週間程度とはいえ、注力していたダルクの街を見捨てたり、バイト生活を終えてしまったのには、共感を持たれないどころか、嫌悪感を抱く人もいたと思います。
 正直、なにも築くことなく、無意味な行動になってしまいました。
 この続きを書くのであれば、人類領の王都の混乱を収めて、意味も見いだせるのでしょうが、文字数的にここまでとしました。

 アンネリーゼの不思議ちゃんは、受けなかったな……。
 逆に、西園寺麗華のヤンデレの反響が大きかったな……。今の時代だと、ヤンデレは受けないのかもしれません。
 今思うと、モニカをメインヒローインに持って来た方が良かったのかな……。
 反省して、次の作品に生かしたいと思います。

 主人公のモデルは、哪吒(ナタ、ナタク)です。破壊神としての側面が強い人物ですが、父を恨み、母を愛し、宝貝を貰って喜ぶ描写を読んで、私としてはとても人間臭い人物との印象を持っています。
 なので、他人の想いを受け取れる〈称号:解読師〉を付けてみました。
 ただし、対人恐怖症や自閉症の雰囲気を残してです。
 力を得ても主人公は意味不明な行動を起こした理由として、ご理解して頂けると幸いです。

 長い2ヶ月でした。
 この作品も、ここまで評価を頂けるとは思ってもいませんでした。感謝しかありません。

 また、お付き合いして頂けたら幸いです。

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