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マリア編完結

 マリア編は、楽しんで頂けたのでしょうか?
 自身初の女性主人公だったのですが、楽しんで書けました。

 最終選考は残念でした。
 でも、好評を読んで理解しました。
 『新たな最強の切り口』を求めていたのですね……。
 何も考えずに、武力無双を選んだ自分には大賞は取れなかったのでしょう。
 募集要項を良く読まなかったことが敗因かな……。
 それでも、中間選考には選んで頂けたので、内容は評価して貰えたのかな……。

『運命の相手』の説明を書き忘れていたので、補足させて頂きます。
『闇落ち騎士』のモデルは、鄧蝉玉〈とうせんぎょく〉になります。
 元々は、エヴィをエリカの操り人形にしたくなかったので、ラストの方で追加したイベントでした。
 闇落ち騎士かシルビアのどちらかを選ばなければならない選択を、エヴィに突き付けて、常に温厚であったエヴィを錯乱させるほどに怒らせてみました。
 主人公のモデルを土行孫に選んだ理由でもあります。

 それと世界観ですが、マリア(もしくはジーク)が気を抜いて『停滞』を求めると、イベントが起きる世界になります。
 いや、『トラブルが降りかかって来る世界』と言えば伝わるでしょうか?
 イベントが次々に起きる世界……。主人公属性なのでしょうか?

 マリアの『運命の相手』は、前世の元彼になります。
 それと、エヴィが夢で見た、パワードスーツを使わないで闇落ち騎士と対峙するストーリーに繋がって行きます。
 『エヴィが見た夢はマリア編のルートでした』というオチになります。

「運命の相手って、てめぇかよ! 前世で何もなかったじゃねぇかよ! 異世界まで来てやり直したいってか?
 いや、ここで会ったが百年目じゃ! 前世の未練ここで晴らしてくれる! ズボン脱げや!!」

 この一言で、マリアは破滅フラグを踏むことになります。
 いえ……、マリアの話のキャッチコピーを書くのであれば、『その悪役令嬢、破滅フラグを踏みまくる』になりそうです。
 ギャグストーリーとなり難しそうなので、今のところ書く気はありませんが、時間をかけてアイディアを溜めて行けば書けなくもないかもしれません。
 ジャンルは、悪役令嬢、もしくは恋愛や学園ものになるのかな~。
 難しそうだな~。でも書いてみたいな~。

コメント

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