僕、散歩が好きなんです。特に雨の日の散歩が。
だから、雨が振り始めたら急いで散歩に出かけます。
僕、お酒が好きなんです。大抵、飲み歩いてたりします。
東京の山手線って、駅と駅がそう遠くなくて。
健康のために１駅歩いて帰ろう！ なんて思う日があります。
飲んだ帰りに、一駅歩いてから電車に乗ろうと思ったのです。
『酔う』とは、酒を飲んで九も十も数えられなくなるから『酔』。
酒を飲んで夜空の星を見て、酒が『醒』める。
そんな、ことを考えながら歩いていると、僕はやっぱり作家だな。
なんていう、自己肯定感も出てくる。
歩くのが段々、楽しくなってくる。
ようし！ このまま、自宅まであと５駅歩いちゃおうかな！
なんて、調子に乗って気持ちよく歩いて帰った夢を見た。
朝起きると、枕元に、丸められたタクシーの領収書がありました。
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ドラノベ中編（ファンタジー）を書いてます！毎日２話更新。
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冒険者より盗賊の方が儲かるみたいなので冒険者学園を退学して盗賊になりました～ユニークスキル【記憶改竄】で好き勝手していたら、やがて勇者になる弟が宿敵に
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行きずりの女と寝たはずが、朝起きて隣に寝ているのは裸の義妹だった
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