• 異世界ファンタジー

物語を語るもの

『魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。』、
(月~土曜の20時頃に、更新しています)
(近況ノートは24時まわってしまいましたが)本日も投稿しました。
今回で更新20日目となります。
ちょうど本日、応援ハートマークが200個になりました!
いつも、読んでくださっている皆様、応援・フォロー・レビューをくださっている皆様、ありがとうございます。

さて、今回は『吟遊詩人と現実』その2です。
この物語のなかの「吟遊詩人」の姿は、ファンタジーRPG世界において、文化が成熟した都市ならばこんな役目になるのではということも想像しつつ、広い意味での「物語の書き手」の姿を投影したものでもあります。

吟遊詩人ペンネの、言動や(本人は真剣かもしれないけど客観的には自分勝手なな)悩みなどは、私自身が書いていて、自分に突き刺さるような痛さがありました。

「ライブで語る物語が、本や舞台になる」や、それが逆転して「本にすることが目的で物語歌をつくることになる」というのは、実は私自身が身を置いている、TRPGジャンルがイメージのひとつとなってたりするのですが、
(元々は、ゲームプレイの結果であった「TRPGリプレイ」が、それ自体が読み物として楽しまれるようになり、本としても刊行されるようになると、逆転して「本にするために、ゲームプレイを行う」という事象が発生したことです)
今回、改めてみると、これはより広い意味で、同人活動や、このカクヨムのようなウェブ小説などにも通じるところがあるような気もします。

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