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鵺って一体なんなのよ。

こんにちは!

こんな読み物にまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

今回鵺が登場しております。
鵺とは、平安時代などの読み物に登場する一種の妖怪です。
元は、鵺って鳥がいたそうで、その鳥のことだったようです。
「ヒーン」とか「ヒェー」とか寂しい鳴き方をする鳥で、夜中にそんな声を聞くと、恐ろしい妖怪を想像したんでしょうな。
それがいつのまにか、妖怪の名前になったってことです。

顔は猿、体はたぬき、足は虎、尻尾は蛇と、なんだか節操のないその姿。

絵を見たけれど、なんだかねえ。キャラ設定として、どうなのよ?というなんでもありすぎて、漫画家なら、編集さんに、「もうちょっとなんとかしようよ」と絶対ダメ出しを受けそうなその姿。

おそらく、子供達を爺さんとかが脅しながら考えて作り出し、適当に動物をくっつけたらこんな妖怪になった、というとこでしょうな。

小説では体のタヌキだけはなんとなく間抜けなので表現をやめました。
でも、絵を描く人大変だろうなあ。可愛くもかけないしなあ。
リアルでも変だよなあ。

ま、鵺という漢字が好きなので、採用です。
それだけ。

鵺も巻き込んで、日本の旅が始まります。
よろしゅうお付き合いくださいませ。

では今日はこんなところで。

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