ericspiraldiverさんからギフトを頂きました!いつも応援して頂きありがとうございます!
応援してもらえて凄く励みになっております!
花粉症の季節になって来ましたね、お調子は大丈夫でしょうか?
自分は少し花粉症の気があるので、目薬とか使ってます!
今回はお礼の短編を書きましたので、もし良かったら読んで行って下さい。
愛純とメスガキ友達
「愛純って次の事務所決まったんだよね? おめでとうー」
「ありがとうっ、夜風ちゃん。そっちの事務所も良い感じに行ってるんですよねっ?」
「こっちは弱小事務所だから大きい仕事とかないっ、そこが残念!」
「こっちだって大きくはないですよ~、所属者は私を入れても5人だしっ」
愛純は友達と代々木に遊びに来ており、ファストフード店にてゆったりと会話していた。
窓際のカウンター席に座ってジュースとポテトをつまんでいる。
友達の名前は朝画緒 夜風(あさがお よかぜ)、愛純の同級生の中学1年生であり、最近になって離れた場所に遊びに行っても良いという許可が降りた子だ。門限は夕方の6時である。
夜風はキッズモデルとして小さな芸能事務所に所属しており、ネット手芸ショップの商品モデルとかをやった事がある子だ。
ロングヘアでカワイイ系の容姿であり、愛純と同じく背は少し低いが平均の域を出ない程度だ。顔や雰囲気に少し生意気な感じというか、大人を舐めたような例の空気感がある。
「愛純もモデルとかやれそうな感じするけどね、なんでVなの?」
「だってVだと色んな話とか出来るし、お金も稼げるって聞きましたしねっ! やっぱりお金稼ぎたいですっ!」
「あははっ、稼いだお金は小児医療募金とかにあげちゃうくせにね~? 他にも介護とか障碍者福祉の募金もだっけ?」
「それと児童福祉基金とか難病治療支援募金とかもっ。でも流石に全額を募金するのは止めなさいって、親と所長さんに言われましたっ」
「私もモデル報酬から募金したよ、海外の人にワクチンを届けるための募金に5000円! 感謝状とか来てスッゴイ嬉しい気持ちになった!」
愛純は小さい時に病気で入院していた事があり、病気や体の不調で苦しむ人が少しでも減るように募金活動をしている。そのためだけにVを始めた訳ではないが、そのためという部分も大きい。
2人の周囲には客も居て話が少し聞かれていたりするのだが、2人はTPOを弁えた感じで会話してるので情報が漏れたりはしない。
話が耳に入った人達は『生意気そうなのにメチャ良い子じゃん…』『メスガキが…俺も募金してやるぞ…!』とか思われていたりする。
「そういえば愛純は“MTトーナメント”は出場するの? 私は出ようって思ってんだけどっ」
「メスガキ チャンピオンシップ トーナメントっ! 私も出たいなって思ってますっ、優勝したら何かもらえるようですし!」
MTトーナメントとは、己こそ最も高いメスガキパワーを有したメスガキであるという事を証明する大会であり、全国から様々なタイプのメスガキが集うトーナメントである。歴史は凄く浅い大会だ。
話が聞こえた者達は『何ソレ!?』『逆に興味あるんですけど!』とか思ってしまう。
「う~ん、でもこのままでは私が優勝するのは難しいかと思うんですっ! もちろん夜風ちゃんもっ」
「確かにそうなんよっ、関東には“ぬくもりの嘲笑少女”が居るし、九州からは“逆転を逆転せし小娘”が居るしさっ」
「東北からは“ニッコリ罵り雪娘”が出て来るでしょうし、四国からは“オスのタタキ職人”が出るはずですっ」
周囲の人達は『知らない界隈過ぎる!』『どこで開催してるのか教えろ!』とか考えている。コッソリとスマホで検索してる人まで出て来た。
「Vも出場権あるし、もし出たら私と愛純も当たっちゃうかもね~? あっはっ」
「ふふーんっ、そうなったら私が勝っちゃいますよ~」
愛純は募金活動のためにもV活動はしているが、それと同じか、それ以上にメスガキ煽りとかが楽しいから活動してるみたいな所がある。
夜風も性格は相当にメスガキ寄りな感じであり、大人を良い感じに煽るのが楽しく感じていたりする。
そんな2人だからこそ仲が良いみたいな部分もあり、今日も楽しくメスガキ談議に花を咲かせるのであった。
「でも、やっぱり私たちじゃパワー不足ですねっ。これからの活動のためにも、もっと鍛えるべきだよ夜風ちゃんっ」
「その通りっしょ! やっぱ負けてらんないしね!」
「じゃあ今からメスガキ御用達ショップ、リトガチーキーに行こうっ?」
「そう来なくちゃ! ちょうど欲しい煽りTシャツあるしっ!」
世の中には様々な界隈があり、興味が無ければ全く知らない界隈など幾らでもあるのだ。
愛純と夜風もあまり広くない界隈に属しているのだが、実は少しづつその界隈は名前が広がりつつあるのは意識していない。
2人でファストフード店を出て次の店に向かい、今日も買い物を楽しむのだった。
周囲で2人の会話が耳に入って来た人達は、取りあえず聞こえた店の名前を検索したり、トーナメントの事を検索していたりする。なんだか興味を引いたらしい。
その後は愛純はリトガチーキーが少数出版してる冊子『月刊リトガブック』を買ったり。
夜風は『provoke like a butterfly, provoke like a bee!!』とプリントされたTシャツを買ったりしながら、休みの日のショッピングを楽しんだのであった。
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