少々身の回りが騒がしく、更新が滞りがちです。
申し訳ありません。
もう1,2週間すればある程度落ち着くと思います。
「腹ペコ要塞」は個人的趣味嗜好に全振りした、とても幅の狭い設定のお話ですが、少しでも見ていただける方に全力でお礼をさせてください。
本当にありがとうございます。
本作ですが、私の中では習作という扱いです。
物書きとしては恥ずかしい限りですが、私の執筆速度はとても遅いと思います。
恐らく、文を書くという行為に慣れていないのでしょう。
実は、この話を書き始める前、いくつか小説を書こうとしたことがありました。
しかし、どうしても途中で書けなくなってしまったのです。一日悩んで、数行しか進まない。書き終わったシーンを見直すと、納得がいかなくなる。でも、修正できない。納得できず、修正もできないから、先の話も書けない。
こんな感じでうだうだ悩み、普段の生活もあるから有耶無耶になり…と。
そこで、初心に立ち返りました。
なぜ、小説を書こうと思ったのか。私は何をしたかったのか。
それは、読みたいと思う小説を、自分で書きたかったということ。
誰かに見せたいという欲求も当然ありますが、まず第一は、自分のどストライクを自分で生み出すこと、これこそが目的ではなかったかと。
というわけで、設定から見直し、「腹ペコ要塞」を生み出そうと思い立ったのです。
でも、正直、世界観はガバガバでストーリーもあってないようなものです。
かつて、これほど何も考えずに書き始めた小説はありません。
でも、不思議と話を思いつくのです。ふとした時に、書きたい場面が頭に浮かびます。
やはり、趣味嗜好というのは、とても大事です。
ちなみに、趣味嗜好はタグの通りなのですが、
・異世界転生
・TS
・SF
・海戦
・箱庭
あたりです。
うーん、できれば空戦なんかも入れていきたい。
世界観的には難しいんですが、スペオペで、宇宙戦艦同士のバチバチもやってみたい。いや、これはさすがに無理か…
とまあ、こんな感じで好きな設定を突っ込んで、「腹ペコ要塞」は生まれました。
なるべく長く、続けたいと思っています。
書きたいシーンもたくさんあります。
ただ、思いつくままに書いていくので、設定的にどうしても入れられないものもあるのです。
そういうこぼれ話を集めて、また別の話を作れるといいんですが。
それは、一日何千字も書けるようになってから、考えてみたいと思います。
ありがとうございました。