ファッション誌を今はほとんど読まなくなってしまった。Webで読み放題の雑誌の中にあるものを時々見るくらい。それではいけないなあ、と思っている。
購読しているファッション誌は『MiLK JAPON』で、もちろん自分のファッションの参考にするわけではない。下手な雑誌よりもおしゃれなので好きで読んでいた。
でも、年2回の発行になる辺りから、なんとなく組まれる特集も写真にも魅力を感じなくなってきている。それは、私の感性が衰えているからなんだろうか。心配になってくる。でも、なんだかぐっとこないんだよなあ。
今回は、テオ・ヤンセンの特集などもあり、いつもより楽しめたと思う。モデルの子どもたちは相変わらず可愛いし、着ている洋服もとびきりキュートだ。ハイブランドの洋服を惜しげもなく着たおす感じがいいのだ。
翻って、私はどうなんだろうと思う。以前のようにデザイナーズの洋服を着ることがなくなってしまった。本当は、コム・デ・ギャルソンやマルジェラあたりを着こなして美術館に出かける、というのがいいのに。
高校時代は私服の学校だったので、ワンピースを着たり、自分でスカートを作って履いていたりしていた。なかなか作ることもなくなってしまって、それはやっぱりよくないなあ、と思っている。
でも、もう少しの我慢。体調を回復して、それで執筆もこなして、そこから糧を得られるようになったら、もっとファッションに力を入れたいと思う。
そうそう、Tverでファッション通信が見られるようになったのも嬉しいことだ。テレビを持っていないので、どうにかしてWebで見られないかと切望していたのだ。ハイブランドの動静が毎週チェックできるというは、とてもいい。
そう、環境は少しずつ上向きになってきていると思う。
鮮やかな色のワンピースにライカのチェキ、Sofortのミントを合わせて出かけられるようになりたい。