矢田川いつき

＞矢田川いつき様

岩井です。いつもお世話になっております(^^)/
時たまカクヨムで他の書き手様にお尋ねしているのですが、もしよろしければ矢田川さんの場合はいかがでしょう？　ということで質問させていただきたく存じます。
お時間ございましたら、お返事いただけると幸いです。

本題です。

矢田川さんは、『カク（自作）』『ヨム①（商業作品）』『ヨム②（投稿サイトにおける非商業作品）』のバランスについて、どのようにお考えでしょうか？

まあ、簡単に言えば時間配分ですね。
僕は作家を志してはおりますが、作家になるのに国家試験があるわけもなく、明確な基準と言うものは存在しません。

自分で『カク』ことで腕を上げたいし、『ヨム』ことで研究してみたい。
そのバランスで、時折迷いが生じるのです。

例）最近は毎日１ページ『カク』状態ですが、『ヨム』対象となる作品もまた、あれやこれやとたくさん。嬉しい悲鳴ではあるものの、一日24時間の壁は破れない。

そんなわたくしめですが、良い・悪いの問題ではなく、矢田川さんの個人的なお考えを”もしよろしければ”教えていただけないでしょうか？

※もしこの質問をご不快・ご面倒に思われましたら、コメントごと削除していただけると幸いです<(_ _)>

>>岩井様

コメントありがとうございます。まさか私が創作論(？)、もといカクヨム論(？？)について聞かれる日が来ようとは……若輩者の私で良ければ喜んで答えさせていただきます。

まず前提として、私は「将来的に書籍を出してみたい」という夢のもと、執筆活動をしております。

そのうえで、私は
『カク』：『ヨム(商業)』：『ヨム(非商業)』=2：3：2くらいの割合でやっております。1週間あたりの割合だと思ってくだされば…。
「カク」ことが外せないことは言うまでもありませんが、それ以上に「ヨム」ことが大切だと思っています。
ちなみに、商業化作品は、主に技術的インプット、非商業化作品はやる気向上を目的としている部分が強いです。
なので、商業化作品はジャンル問わず有名なものは読みたいと思っております。また非商業化作品は好きなジャンルを中心に、「楽しむ」ことを第一にしております。やはり楽しむ心なくして良い物語は紡げないと思っておりますゆえ。
ただ、時間が足りないというのは私も正直なところあります。なんとか捻出しております(^^;
まだまだ未熟者ということもあり、模索中の部分が多いので「へぇ〜」くらいに思っていただけたら幸いです(^^)

＞矢田川いつき様

貴重なお時間を割いてお返事くださり、心より感謝申し上げます<(_ _)>
なるほど、『ヨム（商業）』の比率に重きを置いていらっしゃるのですね。
僕も今年は『ヨム（商業・非商業問わず）』を重点的に行うつもりだったのですが、『R.G.C.』が楽しくなってしまいまして（笑）

それでも、読んでいく中で一作一作が『重く』なっているのは感じます。これは読者としての僕の気の持ちようですが。
『重苦しい』わけではないけれど、さらっと読んでしまうにはもったいないと思える何か。その存在を、日々感知しております。

＞楽しむ心なくして良い物語は紡げない

まさにおっしゃる通りですね！
僕は高校時代（まだ作家などとは縁遠かった頃）、合唱部に所属していたのですが、当時の先輩も似たようなこと言ってたなあ、と懐かしく思っております。

ただ、楽しいだけでは成長がないのも事実かと思いますゆえ、これからも切磋琢磨させていただけると誠に光栄です(^^)/