今回のTRANSCEND-MEN更新は「9-2:Sting」という事で前からやりたかった純粋なボクシングアクションです。最近はマイク・タイソンとロイ・ジョーンズ・Jr.のエキシビションマッチが決まって盛り上がってますね。といっても音速で走れる奴同士だけどな。まあ武術ってのは実力の拮抗という状況なら超能力者であれあらゆる条件でも通じると思ってます。トニー・ジャーははようティガレックスを素手で倒せ。
武術が好きなタツマゲドンですが、最近はムエタイとボクシングにハマってまして、特にボクシングの方はルールが厳しいのですがそれ故に拳のスピードが速く、洗練された技術もあるんですよね。モハメド・アリやマイク・タイソンに代表される相手の死角からカウンターを当てる技術は特にボクシングのスピードも相まってめっちゃ強い。しかも強い選手はバックしたり左右に動きながら打てる体幹も凄い。タイソンがヘッドスリップしながら近寄るの想像してみ、俺ならチビる。
で、今回のTRANSCEND-MENではアダム君がタイソン、リョウ君がアリ、という具合に戦闘スタイルを区別した風になっております。スピードも良いけどパワーでそれを圧倒し潰すという技術も好きだったり。
あとボクシングといえばなんといってもロッキーですな。シルベスター・スタローンがブレイクし、彼の人生を変えた映画ですが、それまでどん底の人生をさ迷い、栄光を手にしたスタローン自身を描いてもいるんですよね。
スタローンは最悪の役者です。何故なら、彼は演技をしないのだから。
ロッキーはもうアクションが泥沼のパワーと耐久勝負なのがヤバい。1作目で序盤はジャブ食らってたけど終盤でしっかり捉えられるようになっていてそこらのスタローンの胆力は流石というか、パンチに人生の重みがありますな。
どんなに強く打ちのめされても、こらえて前に進み続けるんだ。そうすれば勝てる。自分を信じなければ人生じゃないぞ。