えー、こちらでの活動報告をもう少しちゃんとやれるように考え直してる八雲です。
『聖剣と魔女のミュトロジア』
書き直し版の第一章「旅立ち篇」を再投稿しました。
カクヨムで公開した分では、前回と打って変わってジェットカット(※YouTubeでよくある間を省く映像編集技法)なんじゃないかってくらいに展開が早くなってると思います。
でも、実はなろうで初めて公開した時もわりとこんな感じでした。今回、初期版のコンセプトに戻してやり直そうと思ったのもきっかけだったので……
もともと。
この作品は、「(作者八雲が)ちびっ子の頃よく遊んだ(ファミコン〜64, PS1のソフトで遊んだような)ゲームのファンタジーを、小説にしてみよう」というコンセプトがありまして。
その根本を研究してるうちに児童文学とかいろんなベクトルに発散していたのですが、改めて見ると、もともとのコンセプトに立ち返るのが正しいのかなと思って今回の再公開に踏み切ったわけでした。
もちろん作者のエゴなんですが、色々回ってようやく一周してきた、ていうのと、
ちゃんとあの頃遊んだゲームファンタジーによくある、勇者・魔王的なテンプレをあえて外して、世界観やシナリオで魅せつつ、王道のストーリーをする、ていう土台が自分の中で作れたような気はしてます。
ただ、小説とゲームは別物。
おまけに、web連載(不定期)であることを考えて、もうひとつ設計思想(コンセプト)を足させていただいてます。
それは、「途中から入りやすくなってること」。
あくまで長期連載を意識してるので各編をまたいだ伏線とか、キャラクタードラマはあるんですが、そればっかりだと毎回最初から読まないといけないので、それはそれで苦しい。
そこで、各編そのものがある種の短編・中編のサイズでテンポよく進むこと。
また、本筋に沿った各編の完結後にちょっとしたふざけ回・キャラクターSSみたいなのを挟んでいつでも新規さんいらっしゃいなムードをご用意したいなあと。
ということで、まずは本編「旅立ち篇」です。
一区切りしたら、ほのほの回を挟んで、第二章「魔女と騎士篇」に向かいます。
今後ともよろしくお願いします。
▼カクヨムでの公開はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16818093077277450340
※イラストは昔の宣伝画。もらいもの。