本日、某小説大賞の一次通過者が発表されました。
で、凄く自信があった作品が物の見事に落選しました。
(べ、別なところで高評価だったので、手直しして出してみたんです)
もう、ずっとそこには出していたんですけれど、今回という今回は私の中で大きな区切りとなりました。ここのレーベルさんは自分とは本当に合わないのだと痛感したからです。なんたって、過去に落選したものを別のレーベルさんに試しに出してみると一次は通るんですからね。一番好きだったレーベルさんだっただけに、ラノベでも大人向けでもどちらにも引っ掛からないと言うことは、つまり、そう言うことなのかと。
だとすれば、この和風物の作品はどこのレーベルに出せばいいのだろうかと。
一般公募に出してみれば? という友人もいますが、どうにも一般向けの小説に出していいものか? と二の足を踏んでしまいます。
(まぁ、一般のレーベルから出されていた時代小説買ったら、想像以上にライト過ぎて、物の怪たちがわちゃわちゃしてて、しかも舞台が架空の江戸だったりしたのを読んだ時は虚しさを覚えたり、これは行けるんじゃないかと思ったりもしましたが……)
親バカのように、この子たちを世に知らしめたいとは思うんです。
だったら、カクヨムなどのweb小説に投稿すればいいじゃないかと思うじゃないですか。
でも、それが嫌だったりするんです。思い入れが強過ぎて、今度はただ晒すことに抵抗があるんです。
でも、晒すことで評価を得たり、指摘を受けられると言う魅力もあります。同時に完膚なきまでに叩き潰されることもあるでしょうが、それでも、日の目をみなかった我が子たちを好きになってくれる人がいるかもしれない。ファンになってくれる方がいるかもしれない!
そんなことを想ったりもする自分がいるのも確かで……
あれですかね? マイナーなバンドさんとかのファンで、皆が知る有名な売れてるバンドになって欲しい! と宣伝活動とか勝手にしたいけど、でも、自分だけのものじゃなくなるのが嫌だと思うfan心とか、保育園デビューして色んな子と仲良くなってもらいたいけど、ずっと自分だけに懐いてくれる可愛い娘&息子で居て欲しいって寂しく思う親心と似てたりしますかね? 違いますか。そうですか。ちょっと今、一次には残っていて欲しかった自分がいたもので、残れなかったダメージがちょっと大きいようで錯乱しております。
そんな中『詞書』の作品がいつの間にか100PVを越えていて驚いています。皆さんどっからこの存在知ったんだろ?
短編童話?集は毎日アクセス数増えてはいますが、一話切りなのか好きな所だけ読まれているのか、既にチェックすることを放棄している感じですが、何かしら気に入って貰えて、ついでに他の作品にも目を通して貰えたら嬉しいなぁ~と思いつつ。
いや、本当にどうしよう。自分の作品の大部分を占める和風物。