久しぶりに『千と千尋の神隠し』を見ました。
千と千尋は、ジブリ作品の中で、一番のお気に入りです。
なんと言っても、あの、お風呂屋さんのシーンが大好き。華やかで色とりどりで、いろんなキャラクターがいて。
でも、初めて見たときは、最後にハクの正体を知って、ネタバレになるといけないので詳しくは書きませんが、
「うっそ、そうなの?」
と、白けてしまった私でした。
二人の世界線が違いすぎて、どう解釈してよいのか、よく理解出来なかったのです。
ところが、ある日、それは何度目かの鑑賞でしたが、毎回「?」になるシーンで、どういうわけか、涙を堪えることが出来なくなったのです。
ああ、そうか。そういうことだったのね。
泣きながら思いました。
その『そういうこと』が、どいういうことなのか、未だに上手く説明できないのですが。
久しぶりに千と千尋を見て、今回も、うんうん、切ないけど素敵だ、と、深く感動しました。
相変わらず、それを上手く説明出来ないのですけどね。