ここ一週間ほど、とあるアニメ化もされた超長編小説をずっと読んでいます(全部で500話以上)。
ようやく半分ほどを読んだところで、先はまだまだあるのですが、まざまざとその実力を見せつけられましたね~
・・・というのもその小説。読み始めてすぐ感じたのは「日本語がめちゃくちゃ」というものなのです。
「てにをは」はめちゃくちゃ。誤字脱字多数。同じ言い回しの連続など、創作論なんかでは禁忌とされるようなものの宝庫でした。
一回位推敲したのかな?と誰もが感じるはずです。
・・・でも、読んじゃうんですよね。
私の場合、アニメを先に見ていたという理由もあるにはありますが、それを差し引いてもやはり人を引き込むだけのストーリーがあります。
小手先のテクニックはあるに越したことはない・・・はずですが、やっぱり圧倒的に大事なのは内容なんだな~と感じている所です。
ちなみに超長編となると、メインのストーリーをある程度膨らませる為の寄り道みたいなお話も沢山ある訳ですが、その辺の持って行き方も参考になりますね。
10万字に無理やり持って行くために無駄に話を膨らませた自分の作品がちょっと恥ずかしくなってしまいました(;^ω^)