こんばんは。
寒い季節から描き始めた第三章、なんとか夏の前に終わることが出来ました。
今までで最長となった第三章。戦闘シーンが多いと長くなりがちですね。ふぅ。
今章はメインヒロインのリコが不在で、だからこそ描ける
第三者から観たビトーの本質と魅力、といったところがテーマでした。
あと、ゲストヒロイン枠っていいよね。
昔からゲストヒロイン好きです。ルパンのとか。しらほしとか。
その回だけの逢瀬で、レギュラーにはならないゲスト、だからこその良さってあると思います。
そんなわけで、アレッサのキャラクターには思い入れがあります。
プロットの段階では、もっと「囚われの姫」感のあるキャラでした。
弱気な女王様が徐々に成長していく、みたいな。
でもヒロインの成長部分というのはリコや他の登場人物と被るところが多かったので、
第三章を描き始める時点で、今の性格となりました。
若き女王様として品格も才覚もあり国民にも慕われる、でも時折年相応の少女になる、という。
ギャップが魅力となるタイプですね。
結果として変更して成功だったと思っていますが、いかがでしたでしょうか。
あ、ゲストヒロイン枠と言ってはいますが、今後も出番はありますのでどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、ゲストヒロインだと思わせておいてレギュラーになるパターンも好きではあります。
「花の慶次」のリサとか、絶対ついて来ないと思うじゃん。一応歴史物だし。
でもついて来るじゃん。すごいイイじゃん。
琉球編ラストは、ある意味異世界召喚物のエンディングとしては至高だと思ってます。異世界じゃないけど。