• 異世界ファンタジー
  • 恋愛

新作投稿:「小さな怪物くん」

文章力を向上するためには短編を書いた方が良い、というエイル様からのアドバイスを参考に書いた学校うさうさの続編。目標は全3話構成で、カクヨムコンのルールを踏襲して各話6,000字以内を目指す。
結果は?全4話構成で、トータル18,838文字。
うん、全然ダメだ。当社比1.5倍。

ということで、エイル様の自主企画 「【エイルの挑戦状5】 このプロットは楽勝だよね?」 で短編にチャレンジしてみることにしました。ちなみに企画のリンクはこちら。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817139558440851306

こちらで与えられたお題は以下のプロットで書くこと。

「主人公は特に変わりない日常を過ごしていた。
 そんな時に主人公は気紛れで、【絶対に飼ってはいけない生き物(希少動物、モンスター、幽霊、怪獣、ロボット!?などなど、ヤバい何か)】を拾って帰る。

 家に帰ると家族には、当然大反対はされる。
 悪い事に拾って帰った生き物は、トラブルを起こしてしまう。主人公がどうにかしてトラブルを解決する。
 家族にはトラブルで絶対ダメ的なことを言われてしまう。主人公はどうしても、飼いたいので【家族を説得してください】説得によりヤバい生き物をペットにする事に成功する。
 主人公がペットを家族以外の誰かに自慢して、反応をいただいて下さい」

目標、単話6,000文字。
結果は?4話構成、各話3000文字程度、トータル12000文字程度。
当社比2倍。うん、全然ダメでした。
理解しました。私はやはり未熟モノでした。精進あるのみ。

とにかく短期間で仕上げる必要があった本作、完全に自己満足の物語になってしまいました。
これ、読み手の人にとって面白いのか? 正直、不安です。
でも、書いていて楽しかった本作でもあります。

ややダークなテイストではありますが、もし読んで下さる心の広い方がおられましたら、お目通し頂けると幸せです。

4件のコメント

  •  せっかくなので、エイルなりではありますが、文字数カット方法についてです。

     ストーリーの分量的には十分6000文字でイケると思います。

     それではどうするのか?本作は心理描写が命なのでバッサリカットは出来ません。

     そこでちょっと思うのは、短編小説なら主人公のみにスポットを当てて、他を減らすと良いかな?と思います。

     長編では細やかな描写は素晴らしい技術です。逆に短編なら読者のイメージに任せる部分が多くなります。

     細かい解説はエイルの挑戦状5を使いましょう。

     やってるのはオークへの暴力オンリーなシーンです。一部抜粋しますね。


     その日は友達が風邪なのでたまたま独りで森を散歩していた。
     
    「やっぱりユウ一人でお散歩しても楽しくないや。お家に帰って、ランドルフのお家に行こっと」
     
     この発言でランドルフくんは背筋が凍るほどの恐怖を感じたのである。
     
     8歳の少女名前はユウで、同い年エルフのお友達はランドルフである。

     一部略

     半殺しのオークの股間を何度も踏み付けて地面に、オークをめり込ませる。本来オークは耐えられないのだが、ユウのヒールにより回復するので、死ぬことはない。
     
     なぜならランドルフくんで、試しまくってあるからだ。手加減と回復のタイミングはよく分かっているユウである。

     一部抜粋終わり


     これだけでランドルフくんの地獄も恐怖心も読者にイメージされ、ユウの性格も読者の中で固まり、オークが手懐けられたのも納得のはずです。

     細やかな心理描写が無くても、情景描写と情報だけで伝わるものは多くはあります。

     プロット的には、課題に追加で予言という伏線と予言に沿った魔王討伐までこなして4500文字です。

     もちろんランドルフくんの地獄や心理描写を追加することは簡単です。でも無くても問題ないのです。

     文字数を抑えるなら見分けが必要で必要最低限は書かなければ、読者に伝わりません。無駄に説明するとストーリーが入りません。

     この必要かどうかを見分けるには、強引にでも文字数に押し込む、つまり超えたら戻って添削するという練習が1番かなと思います。
  • 丁寧なアドバイス、ありがとうございます。
    なるほど、フォーカスを当てたい人物以外をバッサリと削除することで、主題を強調しつつ文章をコンパクトにまとめられる、ということですね。
    確かに、自分の作は冗長なきらいがあるのではないか、と思っていたため、不要な部分の削除は必要なスキルの気がしています。

    まずは、いただいた例を含め、エイル様の文章を改めて読んでみます。
    そのあと、時間を見つけて、「怪物くん」をいちど6000字以内に再構成して、読了感を比較して見ようかな。

    参考になります、アドバイスを頂き、ありがとうございました!
  •  ちょうど、細かなところは色々と違いますが、文書が長すぎる!!と悩んでる方の実践作品があります。

     フルヴァージョンとショートヴァージョンを比べると学びがあると思いますよ。

    https://kakuyomu.jp/works/16817139558513420840
  • ありがとうございます。
    ちょうど、エイルさんのレビューを先程みて、見てみたいと思っていたところでした!
    学ばせていただきます(*´∇`)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する