こんばんは。
年末に始めた『続三国志演義Ⅲ』は早くも4万字超え。
完結は40万字に届かないくらいになりますかね。
50万字以上を読ませた上におかわり80万字弱って。
クソ長いにもほどがありますよねえ。。。
ま、まあ、
これは史料的なものだから(震え声
そうなんですよねえ。
ここまで長いと物語ではなくなってしまいます。
『資治通鑑』とかとあまり変わらなくなっちゃう。
『通鑑』はもっと長いですけど、読めないのは同じ。
長編歴史小説にはこういう傾向があるかと思います。
多かれ少なかれ。
長編を繰り返し読んでいるっていう人は見ないです。
読むと次に行っちゃう感じで。
だからまあ、
長編の歴史小説ってのはマニア向けなんでしょうね。
なので、
ダラダラ読み推奨。
詰めて読むとホント飽きますから。
何しろ翻訳している側もたいがい飽(以下略
それはさておき。
『Ⅲ』はスタートから鬱展開全開ですので、
日本での出版当時は商業的に失敗したのでは
ないかと思います。
『通俗續後三國志後編』として出版された当時、
ということですが。
いきなり暗い話だと読む気も失せますからね。
当時の本は安い物ではなかったでしょうし。
ついでに言うと、
これまでの三作の中でも誤読の頻度が一番高い。
これはちょっとJAROに電話するレベルです。
訓読が意味不明になっているという漢文読みに
あるまじき状態になっておりますからねえ。。。
「訳してワケ分からん」というのはダメです。
なので、今回は原文にあたって読む箇所が多く、
なかなか捗りません。
それはそれで面白いっちゃあ面白いわけですが、
時間がかかるのはちょっと困りますねえ。。。
とりあえず、
書き溜めなしで翻訳完了している限り翌日に
挙げる式でやっておりますので、止まったら
「滞っておるのだな」とご理解頂ければ幸い?です。
それではまた。