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長江三峡歴史地図集。

こんばんは。
夏枯れ時期なので書店さんはだいたいセール時期なんですよねえ。。。割引率が30%とかになる場合もありまして。

で。
黄河はまだしもですが、長江の水利や難所に詳しくない憾みがありまして、詳しくなりたいなあ、と。

二万円強するのよね。。。でも欲しい。どうしようかなあ。史記地図集と漢書地図集も欲しいです。全部買ったら?10万円超えるんじゃないかなあ。。。あー、でも欲しい。

4件のコメント

  • お疲れ様です。本当に暑いですな。

    やっと、togetterまとめができたのでお知らせします。
    https://togetter.com/li/1247279

    今まで、お話してきた内容の書誌学的なものについては、全て詰めたつもりです。これ以上は、各地の図書館を自身で回って書籍や原本内容を確認するぐらいしかできることはないと思います。

    書籍については、中国の書店で比較的安価で購入できるところを知っているので、お返事の確認ができたら直接、メールします。

    これで、やっと本編のコメントを再開できます。また、よろしくお願いします。
  • こんにちは。
    異常な暑さに参りますね。今日はガンガンにクーラーをかけてひたすら翻訳です。8月末からの更新に備えてストックしとかないと、です。


    〉https://togetter.com/li/1247279

    まとめを面白く拝読しました。
    労作ですね。おつかれさまでした。

    明代に刊行された少部数の書籍が如何に貴重かがよく分かりました。しかし、よく残ったものです。

    現在は、上海図書館と台湾の故宮博物院にある二部のみが原書、そのうち、故宮博物院の収蔵物は、東京の村口書店にあったものと見られる、か。。。

    孫楷第さんが村口書店で見つけた原書が北京図書館に移ったあたりは裏付けがちと弱い気がします。

    上海図書館に別系統の原書があったこともありますし、楊守敬に代表される清代蔵書家の熱意はスゴイですからね。誰かが所蔵していても何の不思議もありません。

    しかし、国内の複写が北京図書館発なら裏の取りようもありませんから、確証を取るのは難しいかも知れませんね。村口書店の現物が北京に移った経緯が分かるといいのですが、難しいだろうなあ。。。


    〉中国の書店で比較的安価で購入できる

    御高配頂き、誠にありがとうございます。

    大陸や台湾で暮らす知人もあり、現地書店で買うのはかなり割安なのですが、社会に出てからは自らに禁じておりまして(笑

    書籍購入には東方書店や内田書店をよく使っています。書架を眺めるだけでも楽しいものです。北九州書店はずいぶんご無沙汰しているなあ。。。

    学生時代にはお世話になりましたし、こういう事業には厳しい時代ですが、良書を紹介する目利きはやはり必要だと考えております。

    これらの書店がなくなると、中国語会話が苦手な身としてはかなり困ります。

    そういう事情もありまして、「お金が足りないよー、でも欲しいよー」と悶えて楽しんでいるところもありますため、「あーまたバカやってんなー(苦笑)」と笑って頂ければ幸いです。

    欲しい本を買うかどうするか悩む時間は、なかなか楽しいものですよね。期待が膨らみます。


    それではまた本編コメントあたりで。
    でわでわ。
  • 書店の件は了解しました。私も割高でもネット通販では余り買わない主義で、買う時も「日本の古本屋」をできるだけ使うようにしているので、理解できます。

    >孫楷第さんが村口書店で見つけた原書が
    >北京図書館に移ったあたりは裏付けがちと弱い気がします。

    私もそこは断定していいのか、迷ったところです。かといって、「かもしれない」「と思われる」とずっとつけると分かりづらいし。結局、徳田先生・大塚先生がそう見なしているから、という根拠で断言を部分では控えて、課題として残しています。それゆえに、大塚先生の書籍の原文を画像でお見せした次第です。

    その根拠は、
    ①孫楷第先生の「日本東京所見中國小説書目」と「中國通俗小説書目」の変遷。(ただし、30年前だから、日本の村口書店は削除して、新たに北京図書館蔵書分が見つかったとは考えられる)
    ②大塚秀高「中国通俗小説書目改訂版(初稿)」・「増補中国通俗小説書目改訂版」の扱い(大塚先生はその事情を知っている? あるいは推測?)
    ③孫楷第先生の「日本東京所見中國小説書目」における村口本の説明が、現行・台湾故宮本の写しを、陳年希先生と私が確認したものに全く合致していること。(すなわち最後の文が無い等)

    の三つで、これは否定する材料がないというだけで、完全に立証したことになりませんからね。

    確認する手段は、①北京図書館の当時の記録(望み薄)、②村口書店の記録(現在、村口書店はないようです)、③大塚先生に事情を確認すること、だけですね。②・③は可能かどうかは、確認できればとは思います。

    上海本も欠けている頁があったそうなので、台湾故宮本の存在があってからこその復活ですね。正に奇跡です。

    しばらくは、wikipediaの再修正をしたいですね。

  • こんばんは。

    〉日本の古本屋

    いいですよね。見てるだけでも楽しいです。古書の楽しみは探書にもありますから、古書店をふらふらしていることも多いです。通販もいいですが、いささか風情に欠けますね。


    〉大塚先生の書籍の原文を画像でお見せした次第です。

    なるほど。
    たしかに、村口書店、北平図書館、アメリカ国会図書館は一系統であるように読み取れます。改訂後は、村口書店、北平図書館、アメリカ国会図書館、台湾中央図書館に改められていますね。

    しかし、村口書店の所蔵本が北平図書館に納められる経緯がどうも想像できなかったんですよね。

    逆ならなんとなく「あっ。。。」て感じなのですが、篤学の教授が購入したなどさまざまな想像はできるのですけど。

    もしかしたら、北平図書館に蔵書の購入記録でも残っていたのかなあ。うーむ。

    しかし、一冊の本が神田の古書店から北京に行き、台湾に行き、アメリカまで行くとは、、、改めて観ると、なんとも壮大な話ですねえ。

    ふうむ。
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