こんにちは。
地味ぃに隙間時間で翻訳を進めてコーナンの戦は一段落、よかったよかった。十九章終わり。
で。
幕間っぽい二十章はいきなり遼東に話が飛ぶわけですが、隙間時間なのに翻訳がかなり早く進んでオドロキます。前章の牛歩はなんだったの。。。
翻訳も背後に広がる知識に絵柄を映しているわけでして、やっぱり地域的な得手不得手はあるんですね。
超訳とか言っているのは、逐字で訳しているわけではなく、古文を頭に入れて情景や意味に咀嚼し、それを現代語に置き直すやり方をしているからでして、そうなると、やはり知識がある地域のがやりやすいんですね。なるほどなあ。
河南から江南エリアはこれまで読み込んでこなかったので、やっぱり苦手でして、江南の比重が上がる『後編』は苦戦必至ですね。。。
今のところ、河北乾燥地帯なのでわりかし楽に訳しているおり、「水を得た魚」は変だから「水から出た馬」状態なんだなあ、と思いました。
ホント、長江沿岸以南の知識はどうしたものかなあ。『南史』あたりの本紀を通読するしかないかなあ。。。