いつも拙作をお読み下さっている皆様、そして初めましての皆様もこんにちは。
拙作
【最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げて、みんなを見返します】
今回、主人公達は逃げる方向で話を進めようとしておりますが、実は迎撃する方向でのプロットも考えておりました。
主人公達が救命艇を【影】使って半自動操縦させ、途中で盛大に爆破沈没させ、自分達は船内にこのまま潜伏。
敵の油断を誘い、暗闇の中、主人公の【隠密】や【影】、曹悠然の物質創造能力を駆使して相手を一人、また一人無力化していき、最後に相手の首魁と対決!という流れです。
悩んだ末、迎撃パターンのプロットがボツになったのは、まず今回の主人公の心象風景として、どうしても巻き戻りしたくない、曹悠然が口にしていた潜入破壊大作戦に専念して、現在の異常現象の解消を図りたいというのがあるはずで、その場合、途中で”敵”相手に大立ち回り、つまり寄り道、もっと言い換えれば曹悠然が死亡する確率が上昇するような選択をするはずがないだろうというところにありました。
いずれにせよ、第547話あたりから始まった今回の”曹悠然編~想いは世界の壁を越えて~”もいよいよ佳境に入って参りました。
今後の展開としましては、主人公達は作中世界で一両日中には秦皇島市近くのとある施設に潜入し、とある何かを破壊する事になります。
とある何かについては、勘の鋭い読者様ならもう想像がついてはいると思いますが、つまるところ、アレを破壊するわけです。
ちなみに、yahooで【中国】【ハドロン】【秦皇島】と検索掛けると、今回の元ネタな話(こちらは現実のニュースですが)が載っていたりします
話を戻しますと、当然ながら”敵”は最強戦力を投入して護りを固めている訳でして、最終局面で主人公は重大な選択を迫られる事になる予定です。
ではでは皆様、今後もゆるりと拙作の行く末をご覧いただき、含めてカクヨム生活、お互い楽しんで参りましょう。