いつも拙作をお読み下さっている皆様、そして初めましての皆様もこんばんは。
さてさて、カクヨム界隈ではカクヨムコンなるイベントが秘かに進行中らしいのですが、私は普段と変わらず、のんびり小説を書き殴って過ごしております。
......え?
コンテストのタグつけてるやんって?
それもこの作品含めて自作小説、三つもって?
ま、まあ、お祭りみたいなものなので、記念参加を、と。
決してあわよくば......等と夢みたいな事は考え......てもいいですよね?
ゴホン
話は変わりますが、今日は拙作
【最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げて、みんなを見返します】
に登場?する重要人物の一人、イシュタルについて、簡単にご紹介させて下さい。
彼女は異世界イスディフイの創世神であり、今も神樹と呼ばれる天をも衝く大樹の最上層、空中庭園に留まり、時に光の巫女を通じて神託を下し、世界に恵みを与えている......と、イスディフイの“大多数の人々”によって信じられている存在です。
ですが作中では今の所(520話まで更新時)、殆どその動静が語られる事は有りません。
伝承の中の話はともかく、現在の彼女の状況については、第91話で、以下のように描写されるのみ。
庭園の中心には、僕より小柄な等身大の女性を象かたどった彫像が立っていた。
その白く輝く材質不明な彫像に近付いた僕は、息を飲んだ。
その彫像は、細部に至るまで余りにリアルであった。
憂いを帯びたような美しく整った顔、ゆったりとした衣装から覗くすらりとした手足。
背中には、天使を思わせる美しい一対の翼が生えていた。
そしてまた、第92話で、光の巫女が以下のセリフ......
「実は最後に啓示を受け取ってから、なぜか創世神イシュタル様のお声が、私に届かなくなってしまっていたのです。もし、創世神様に不測の事態が生じていたとすれば、納得がいきます。恐らく、創世神様は、勇者たるタカシ様を御座所にお招きになり、彫像と化したご自身のお姿をお見せになる事で、お言葉の代わりとされたのでしょう」
と、彼女に現在、なんらかの異変が生じている事のみが明らかにされています。
果たして彼女に異変が生じているとしたらその原因は? というのが物語の大きな伏線の一つにもなったりしております。
今後、彼女の存在そのものと申しますか、主人公が彼女と邂逅する事で物語がまた大きく動いていく予定で御座います。
ただしそれが何話位先の話になるかは、作者自身にも分かりかねるわけですが(オイ!
ではでは皆様、今後もゆるりとカクヨム生活、一緒に楽しんで参りましょう。