郷に入っては郷に従う。私の好きな言葉です。
前半に故事成語や諺を置き、続いて自分がその言葉に対してどんな感情を持っているのか続ける、といった構文。
こんな感じのフレーズを連発して、映画『シン・ウルトラマン』の作中世界で特異な存在感を放つのがタイトルにも表記したメフィラス星人さんです。
実は私の作中世界【最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げて、みんなを見返します】にも一人、彼と同様、故事成語や諺をよく口にしている人物がいます。
「We are in the same boat」
「日本語だと、イチレンタクショウ? (第140話)
「Strike while the iron is hot. 日本語だと、善は急げ、です」(第256話)
そうです。
ティーナさんです。
おまけに彼女、第202話では、
「give and takeですね? その考え方、私、大好きです」
等と、メフィラス星人さんと丸被りっぽい発言までなさっています。
シン・ウルトラマンのメフィラス星人さんは、自分の目的達成のために色々策略を巡らせるって感じの頭脳派キャラですが、結局最後にウルトラマンの肩越しにアレ見て、地球の運命悟って、さっさと逃げて行ってしまいました。
もし避けられない(ように見える)運命に直面した時、本作のティーナさんなら、どう行動するでしょうか?
さてさて、そろそろ次を更新しないと......