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(*´∪`*)

タイトル考えるのが面倒になると顔文字で誤魔化すたかぱしです。
はいどうもこんにちはー。

カクヨムコン5お疲れさまでした。
片隅で参加させていただきましたたかぱしですが、読んでくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。
カクヨムコンのおかげで出会えた面白い小説や素敵な小説もあり、とても楽しかったです。でもとうとう読みに行けなかった小説もとても多く、それは申し訳ないです。
カクヨムコンはお祭りなんて言われてますが、まったくその通りですねぇ。

さて、後の祭りとなった2月ですが、カクの予定はありません。(ヨムは引き続き時間を見つけて遊びに行きます。)
しばし休みつつ次作の構想を練ったり人生見つめ直したり(笑)してきます。そろそろ本腰入れて資格試験に向き合おうと思いますし。
ぶっちゃけ小説スキル上げるより資格スキル取得する方が人生にプラスだからねっ!
まぁ今度ともよしなにお付き合いいただければ幸いです。

最後に、カクヨムコンに出した『志死シ。』の独り反省会。
今回の目標は「1話目読んでもらう」でした(低いとか言うな)。
カクヨムコン読者選考期間中(いずれもグーアナさん調べ)
志死シトップページへのユニーク来客数137名。
志死シ1話目来客数51名。
トップページから読まずに帰った人、60%。おおおう。高いなぁ。
最終的な『じーちゃん』のブラバ率も60%前後なので……案外これが普通という認識でいいかな、もう。
これ以上ブラバ率低下は訴求しなくていいでしょう。それよりはトップページへの来客数を増やすとか、よりターゲット層を絞るとかできるようになるべき。うん。
パッケージの話はさておき。
中身の話。小説、中身大事。
細かいことは言わないけど。結論。深く考えずにその場のノリで書きたい物を書いた場合、この程度のものは書けるけど、これ以上のものは書けない。以上。
文章表現に関してはこれぐらいの思考とスピードで書くのはアリですが、ストーリーや構成に関しては考えないとぶれる!ということが身に染みました。ぐぐぐ。
次はちゃんと構成を考えてから勢いで描写します。←それが難しいんだよう

28件のコメント

  • 資格取る方が人生にプラスだと?


    うん、まぁそうだろう。

    いっそのこと、大型特殊免許(ただしキャタピラに限る)みたいなのとってみたらどうだ。
    戦車は運用できるようになるぞ。
  • 自衛隊入らないと取れないやつだろ、それ。
    まあ、大型二種なら欲しい。
    高校のときの夢はバスの運転手だった。
  • ねてんじゃねー
  • (¦3[___]
  • 私用で申し訳ないが、女魔法使い、戻ってきたわ。
    一次通って二次で落ちた。
    しかしそうすると寸評くれるんだな。

    たかぱしさんに「俺は不必要な部分をとことん排除した構成にする」的なことを言っておいて、俺自身も「ストーリーが冗長」って言われてしまったわ。
    二枚もらって評価は違ったけど、ま、俺も偉そうに言うほどでもねーな(笑)。
  • 二次落ちかぁ。読んでないからああだのこうだの言えはしないけど、残念だな。
    でも寸評もらえるってやっぱいいよね。なしのつぶてはきついもん。
    たかぱしさん、矢久さんの指摘を受けて最近めっちゃストーリー構成を勉強中よ。布団のなかで。すっごい不得手な自覚もあったし。それでいうけど、……やぁ難しいな。
    でも伸び代があるってのはいいことだ。たぶん。
    矢久さんも精進しろよな。
  • まず布団から出ろ(笑)
    ほんと、その精進、気が遠くなるわ。
    寸評もらったの超久しぶりよ。最近じゃくれないのが当たり前だよな。
    しかし、寸評って謎賭けみたいなとこがあって、
    「こういう構成が効果的だったと思います」
    といいつつ、その構成の片方を指して
    「こういう部分がなければよかったと思います」
    ・・・どっちやねん。って(笑)。
    無駄があると言われても枚数的に下限ギリだったし、寸評二つもらったんだけど、片方はよいと言って片方は足りないと言って・・・

    どうしようか迷ってるけど、カクヨム上に上げる可能性があるから、もしよければ。
  • 小説のもっとも素晴らしいところは、風呂でも布団のなかでも創作できることだ。おっと、名言が出ちゃったぜ。

    お、読みたい。もしカクヨム上げたら読ませてもらうよ。書くほう抑えてるから余裕できたしな!
  • てかあなたにはむしろ大藪春彦・・・(笑)
    じゃあ、たぶんその作品は『胡蝶の魔法使い』て名前で出すと思う。
    『召喚魔法は~』の後に出すか、同時に出すか・・・まぁ、戦略なんかどうでもいっかって感じなんだけど。
    ちょっとここ数日頭が働かないな。

    で、ちょっと構成の話なんだけど、
    俺にとっては小説は旅だから、あんまり計算高く物語を構成しないんだよ。
    だからミステリーみたいなのが効果的に描けない。ジャンルが違うと思ってるし、俺のいいとこって別にあると思ってる。
    (ただ、寸評ではそこは言われたな。物語が一本道だと。え、だめなの?一本道でもラストの予想はつかなかったでしょ?って感じだけど)

    で、構成考えすぎるのは、理想ばっかり高いゲームシステム作るようなもので、実際に形になったりはしなかったりするんじゃねーかと。
    だから、あまり構成考えて止まるより、描きたい!の足し算、足し算、足し算をどんどん増やしていく。
    たかぱしさんの作品はストーリーより先にキャラが立つタイプだから、例えばクヅキの一挙手一投足を捉えて、これとこれって描いてく(箇条書きでもいい)。すると、「これとこれ」を描いたら「あれ」の疑問が出てくる。それも描く。
    で、それを見て、話のテーマにあうエピソードだけ残す。
    今度は引き算、引き算よ。
    それで全体見ていくと、「いや、このエピソードの順序、こっちの方がよくね?」ってなったりすると思う。
    後は何が効果的かは、序盤がダメと言われた俺もうまくいえねーけど、とにかく何もないところから構成を考えるより、まず足し算して、積み木みたいに組み合わせた方が、今は話が早いかもしれんね。
    とは思う。
  • 藪さんも楽しみに待ってる(о´∀`о)

    その寸評の「物語が一本道」の、一本道じゃない物語の例を教えてほしい……。道がいっぱいあるって、読者はどうやってそれを歩くんだろう? 「残念、こっちは行き止まりじゃい、戻れ!」とかいう展開になるのか?
    むーん。分からん。

    なんかこう、まじめに小説の構成について考えていると、国語の授業を思い出すよ。
    当時はこんな学習になんの意味があんだってずいぶん反発したけど、なるほど、小説を書くための授業だったんだな(笑)
    そう言ってくれれば真面目に取り組んだものを。
    あと、矢久さん提案の小説構成の考え方、なんだか論文の考え方を思い出す。修士論文はそうやって書いた記憶あるぞ。
    ま、もちろんあっちは読者を楽しませるためでなく、論理的にするためにそうしたわけで、本質は同じでもでかあがる結果は違うが。

    考えすぎも良くはないんだろうけど、いままでは構成の方法論とか意識してなかったからなぁ。考えるいい機会だ。
    そして行き着く「そもそも構成ってなに?」という泥沼よ。
  • そうやんなー。
    まぁとりあえず、付き合えるだけ付き合うわ。
    てか
    >その寸評の「物語が一本道」の、一本道じゃない物語の例を教えてほしい……。
    これマジで。マジで。俺も同じことを思った。
    二人寸評くれて、一人は否定的、一人は絶賛に近いコメントくれて、この温度差がにんともかんとも…。とりあえず一本道は否定的なほうの人。


    国語な。俺もまるで勉強してなかったが、古文の知識は本当にほしい。
    てか、論文をその発想でやったんか。いっそのこと小説形式にまとめたら斬新だったんじゃないか(笑)
    ちなみに、俺も一応大学行ったから卒論書いたけど、笑えるくらい滑稽な奇跡があって、まるで学部学科に関係ない内容を教授に突きつけて卒業したわ(笑)。それこそ小説みたいなもん。よく卒業できた。あ、ちなみに浪人して留年もしたけどな(笑)。

    構成に関しては、泥沼の参考になるかは知らんが、
    AV編集の他に、俺はCD作りを思うかな。
    あわせてAVCDやね!!(Bじゃないっての・・・)

    たかぱしさんはCDを編集してMDとかカセットとかで、ベスト板作ったことある、よな?ないとは言わせない。
    例えばGLAY100曲あったとして、入るのは12曲程度。
    もちろん好きなのばっかり入れるけど、その中にはノリノリのロックナンバーもあれば、バラードみたいなのもあるわけじゃん。評価5くらいのもあれば、まぁ4,2くらいのもある。
    これを編集する時、曲順を気にする人なら、「構成ってそういうことじゃね?」って説明できる。
    ドンドーンって2曲くらいインパクトある曲入れたら、三曲目はちょっと落ち着いて歌詞を楽しむヤツにしようとか、思ったことがあれば、そういうことじゃないかなと。
    思えば音楽の曲順決めって、決められた枠の中で、どこに一番好きな曲を持ってきて、どこで聞かせたいのか、それを編成する作業だったと思う。


    なんか、いつも俺ばっか長々語っちゃうけど、それとは別に、
    物語の盛り上がりだけじゃなくて、自分がアツくなれるシーンをどう割り振るかってことが、構成を考える際のポイントじゃないかなと思う。
    俺なんか魂ぶつけ合うセリフのぶつかり合いとか、魂の皮をむいて生身にしてくような葛藤が大好きなわけじゃん。
    俺の中では、俺の物語を読むからにはそここそ読者も求めてるとこだと信じきってるところがある。だから、これをどうやっておいて、読者を冷めさせないか、逆に冷めてきたらどうこれをおくか……は、意識するとこかな。
    とか思ってる。
    だから、自分がアツくなれるシーンを確認して、物語が冷めないようにするにはどうすればいいかを考えると、結果構成はどうするかって事になるんじゃないだろうか。

    あーー、自分で書いてて、女魔法使いの話、中後半はよかったが序盤が…といわれた理由が分かった気がしたわ……。
  • ベスト盤……作ったことない(笑)

    いや、でも!でも!なんか分かったような、あとひとつのような……!
    うまく言葉にできないから分かった気になってるだけかもしらんけど。
    まあ、あれだ。モノカキはモノで語らないとな。ええい、いまに見てろ。矢久さんがひっくり返るようなのを書くからな。



    ……言うのはタダだ。
  • ぜひ俺をひっくり返させてくれ。そういう小説作品を、本気で見たい。
    俺もそういう作品が描きたいな。だれも、ぐうの音も出ないやつ。
    てか、他人の作品いい始めたらキリがないけど、評価(絶賛)されて出版されてる作品って、俺にとってはぐぅぐぅなんだけど、文句ねぇ作品知ってたら教えてくれん?
  • とりあえず足元に油を撒いておくのが一番の早道な気もするが。

    矢久さんがぐうの音ももらさない小説とか、まあ思い付かんですなヽ( ´_つ`)ノ
    でもあれよ。パティシエの師匠が言ってた。完璧な味に満足した客は次また買いに来ない。あとちょっと物足りないって味のほうがまた買いに来る。売れる、って。ぐうの音も出ない小説を読んでしまったら、満足してもう読まなくなっちゃうかもしれないぞ。
    あと、こうも言ってた。一般人は100%と80%の違いは分からない。だから70%の完成度でいい、ってな。
    それもどうなんって思わないでもないけど、職人としての才能は本物な人の言うことだ。きっと一理あるんだろう。

    どっちかってーと踏み台にする小説として、何度か挙げてる酒見賢一の後宮小説はおすすめする。あれは矢久さんが盗むべきものがある。
  • ありがとう。それ、地元の図書館にあるっぽいからさっそく予約したわ。

    あーその辺の話はすごくわかるよ。
    俺が実体験書くターンじゃないけど、人は完全燃焼させちゃうと息が短い。長く志を保たせるためには、少し足りないくらいがちょうどいいってのは、俺も感じてる。
    70%な。俺のいう3の文化ってやつかな。(勝手に変換)


    俺きっと、自分が自分を諦められる才能を探してんだよ。
    でも俺は傲慢だから、相当打ちのめされないとそうならない。
    描けないヤツに的外れな批評をされてもまったく動じない。
    じゃあオマエ、俺が目を回すような作品描けるのかとか、普通に思ってしまう。
    たぶん、俺の口が塞がらないような作品を突きつけられないと、俺は目が覚めないんだろう。
    まぁ、そんな作品に打ちのめされても、俺の方がいいものが描けるはずだと思い込んじゃうかもしれないけどな。傲慢だから。
    そんな傲慢な自分を確かめるために、とんでもないの(100%の)読みたいわ。

    といいながら、たぶん今たかぱしさんが読んでくれてる『召喚850円』は上記の言葉が恥ずかしいレベルの作品だとは思うので、途中、どんどんツッコんでくれてよくってよ。
  • ちょ!惜しい!惜しいな!
    矢久さんのコメ、2020.2.22.23:22なんだけど!
    あー。あと一時間早ければなー。ゾロ目賞品進呈したのになー(笑)

    矢久さんの傲慢スタイル嫌いじゃない。どんどん行け、と思う。その一方で小説に100%なんてないだろうとも思うけどな。
    最近読んだ名言。「作品は、諦めたらそこで完成よ」
    存在しない100%の幻を追い求めつつ、道半ばで折り合いつけたやつが完成作品だ。

    召還850円、読みながら気軽に感想送ろうと思ったんだけどさ。豆まきは読んでるからよく知ってるキャラで、一方上上下下は読んでないから初めましてなんだよな。だから、読んでても世界観の見えかたが片寄っちゃってるかもしれない。そう思って、まだかなり警戒しながらそっと読んでる感じよ。
    もう少し慣れたら気軽に突っ込む(笑)
  • マジだ(笑)。前後賞でもいいぞ?
    そして100%はその通りだな。小説に限らず芸術ってやつはそうだと思うし、それを評価しようったって結局そいつの好き嫌いじゃんって思う。
    ただ、寸評の片方に<流行を追っているか:要努力>って書いてあったけど、俺にとっちゃ褒め言葉なんだが(笑)、商業路線に与さず、俺が創作家として生き残るには……やっぱ限りなく100%に近づけなきゃいけないのかなとも思う。
    そういう幻を追う作業。寸評と自分の作品改めて見比べながら、俺も悩んでる時期。

    コラボって別の物語の主人公が膝つき合わせるわけだけど、それぞれの物語でそれぞれの位置づけがあったわけだから、それを他の位置づけで成立させようとすれば特性を生かしきれない部分が出てくるなーと思った。
    豆まきの櫻花、朱里。上上下下の友哉、サルメラが、ちゃんと活躍できているか。裏を知ってる人はその辺が見所かなとか思ったりしてる。

    さ、仕事いってきまーす
  • うーん、なんだろ。中途半端に知っていて、中途半端に知らない。そういう状況だと、説明量が適切なのかどうか……判断できない……みたいな……いっそ上上下下も読んどけばよかったと思う如月の夜。
  • でたコレ(笑)、後宮小説。(まだ25ページ)
    ハッタリ全開の匂いがプンプンして苦笑いが止まらない。ギリギリやね(笑)。
    この人と俺で、司馬遼太郎の兄弟弟子みたいな雰囲気が見えて微笑ましくなってしまうわ。(←本人にコレ見られたらめっさ怒られそうだが(笑))

    俺このテイストだいぶ払拭しちゃったけど、この人がどこをもがいて(そして苦労)したかがすでに文章の節々に見えるわ。(見当違いならアレだけど)

    別の意味でのカルチャーショックだ。
    これは・・・楽しく読ませてもらいます。
  • てかカチ割れるくらい頭いてー。
    さらに伝統的に続いてた3月の出張が、コロナウィルスのせいでなしにもなったし、
    マジで今年、アタリ年だわ…。俺マジで今年プロになれんじゃね?

    それで、返信だけど、それなら大丈夫だよ。
    単純に読んでみて、面白かったら褒めて。つまんなかったら教えて。
    ちょっと俺の中でも反省点のある作品なんだ。(反省点ない作品とかないけどな(笑))なんで、反応は楽しみに待ってる。
    てか、書き込みまくっちゃってスマン。
  • (*´-`)b

    ファンタジーを存分に楽しめ。
    私も召還850円、存分に楽しませてもらう所存。
  • 読んだよーん後宮小説。ホラ、古文勉強しとくとコレだ。候文もそうだけど、俺らにとっちゃすげーいい武器だよ。(泣)
    この人はたかぱしさんの先輩とかなのか?と、読み進めながらふと思いながら・・・。

    同じ物語読んで、別の人間の感想って役に立つんじゃねーかと思うけど、感想文ほしいか?
    いろいろ言えるぞ俺これ。
  • お、読んだか。
    感想、聞いてみたいな(笑)
    ついでに、この小説が日本ファンタジーノベル大賞の第一回大賞作って、なんか胸熱じゃないか?
    ただその選考で井上ひさしさんが「シンデレラと三国志と金瓶梅とラストエンペラーの魅力を併せ有す、奇想天外な小説」って評したってのが。え? シンデレラ? 三国志? 金瓶梅? ラストエンペラー? そんなものでこの小説は説明できないだろ? と思う。

    酒見さんは東哲、まあ中国思想専攻だ。ある意味先輩で合ってるよ。
  • てか、返しに行くはずの図書館がコロナで封鎖されたわ(笑)。
    井上ひさしのその選評はでも、あの物語を「奇想天外」と評価し、それを未読の読者に(さらに、本を普段読まないような層にも)伝わるよう表現するなら、確かにその評価はそれが表現できてるかもしれんねとは思う。
    ただ俺は、あの物語を奇想天外とは思わない。精巧なIF歴史書であり、逆に何の奇もてらってない事実を淡々の述べていったドキュメントだと思う。
    それが、良くも作用し悪くも作用しているというのが、俺の個人的な見解だ。
    だから、なるほど面白いが、正直あれが全会一致で支持を受けたというのが、ちょっと意外に思う。正当すぎて変化球だ。しつこいが万人受けがするはずもなさそうなのに全会一致が意外だ。

    まず、司馬遼の弟子(笑)という意味ではコノヒトと俺兄弟弟子みたいな印象あるけど(勝手に)、物語の配置みたいなのはまるで俺と違うね。無駄が多い。でも、無駄が多いゆえに、リアルなんだ。ビビるくらいそれが素敵。
    本当の歴史ってヤツはすべてがドラマチックに繋がっているはずもなく、しかもまったくドラマチックではない行動(特に人の死)が、このウソ歴史を逆に分厚い"事実"にしてる。
    まぁどうしても司馬遼と比べると、史実を扱っているか、架空の王朝を扱ってるかの差で、ウソっぽく見えちゃう言い回しもあり、そういう意味では司馬遼の方が玄妙ではある。
    その上で、この人がこの物語で架空の王朝を扱いたかった気持ちは、ファンタジー畑の俺としてはとてもよく分かるので、まぁほんと、…ギリギリだなとは思った(笑)。ほんの一言の蛇足が、人を興ざめさせてしまう危うい手法であり、そういう意味(人の感じ方次第)でギリってことね。

    それと戦記モノを描く俺として、一番舌を巻いたのは反乱軍が皇帝軍に勝ってしまう一連の説得力。コレは本当にすごい。
    だいたい、弱いやつが強いヤツに勝つってのはロマンだし、戦記モノを描く上で、つまりその命題を如何にクリアするかってのがポイントだと思う。(最強国がただ他を踏み潰すような内容は成立しづらいんじゃねーかな。昨今のライトノベルは知らないが)
    それがこの作品は、反乱軍側の動機付けがこんなにいい加減にもかかわらず、運の要素も含めて非常に高い説得力を持つ展開が描かれていることが、絶妙だ。こんなのちょっと表現失敗するだけで、「なんてご都合主義なんだ」って展開になるぜ。
    まぁ、後宮部隊のにわか砲兵に手も足も出ない幻軍に、平地戦(総力戦))で惨敗する3倍の兵の部分はもうちょっとどういうことなのか説明してみてほしかったが。

    物語構成としては、俺はつい最近作品の寸評をもらった手前、どうしても気持ちがそっちに引っ張られつつこの作品を見てしまったんだけど、構成の部分で、俺がもらった言葉と似てる部分があるなとは思った。
    すなわち、話が動き出すまでが冗長ってやつね。
    この物語は正直、200ページから先、はじめて物語が動き出すと言ってもいい。
    「いやいや、後宮小説なんだから筆者は200ページまでの内容が描きたかったんだよ」って言って、全編あの話に終始していたら、コレは大賞を取ってない気がする。
    この物語はラスト50ページがあってこその、前200ページなんじゃないかと。
    すると、長いよ。200ページは。正直「なにを読まされているんだろう・・・」と決して興奮はできない後宮哲学を見守ったものさ。
    いや実際、話としては、銀河が後宮に到着するまでのくだりから、反乱軍が旗揚げするくだりまで話が飛んだとしても、話が分かってしまう。それだけ、この中間の話が、ラストに対して効果的ではないとは思う。
    つまりこの作品は、筆者自身が打ち上げた200ページ分の哲学を、回収しきれてないと思うんだ。であるなら、前半200ページを、物語が生かしきれたとは言いがたい。
    ドキュメントとして優れているが、物語としては課題を残したのではないか。
    この辺、反論あれば是非聞きたい。

    でもこれ、構成的な部分では、今読んでもらってる「召喚850円」も同じ流れなんだよ。全然内容は違うけど、物語を通しての熱の帯び方?…エンジンのかかり方は似てる蒸け方をする。
    俺はその理由からこの話は負けたと結論付けていたのだが、その際読まされたコレがファンタジー大賞。
    ・・・もちろんまったく中身が違うから、構成だけでは比べられるものではないが、それを踏まえて、「んん? じゃあなに? どうすりゃいいんだ? 俺」って今現在思ってる。
    そういうとこで、先にそんなこと言うと先入観かもしれないが、「召喚850円」の感想は期待してる。

    人物については、『ハイカラさんが通』りそうな銀河は、俺の中では目立つところまで尖ってなかったけど、ドキュメント力でリアルを引き出しているのなら、この人が歴史のうねりを変えるほどに目立っちゃいけないのかもな。
    江葉、渾沌、幻影達、キャラはこの辺が支えてたな。(この物語を支えたのが、後宮側の人間が少ないってのが俺の個人的なポイント)
    ちなみに
    「コリューンの正体はうすうす読者の中で気付いていた方もいらっしゃったかもしれないが」
    気付くか!!!(笑)

    総じて、大した作品だと思う。よくぞここまでウソの歴史を調べたかのように描けた(ほめてる)。立派に"史実"だと思うし、そういう意味で、ファンタジーとしての独創性は突き抜けてた。ただ、これ一冊が歴史書だ。物語的魅力と言うよりは…

    結論として、大賞になったことに納得はできるが、同時に、どうして大賞になったかが分からない。
    …こうなってくるとまるで謎掛けだけど、俺の今の正直な評価かな。
  • おおー。長文感想ありがとう。お疲れ。

    んー。語らせておいてなんだが、矢久さんの感想に対して特に言いたいこと……まして反論はない('ε'*)
    そうか、今の矢久さんがこの小説を読むと、そう感じるのか、ふむふむ。みたいな感じだ。
    人によって違うのがあたりまえ。その人だって時期や年齢で変わるもんだろうし。
    それなら自分が読んだときどう思ったかぐらい言え、ってかんじだが。いやあ、もう10年以上前だし……中国史書をがん読みしてた頃のことだからなぁ。きらっきらした遠い青春の思い出の向こう側だ(笑)封印。
    というわけで、すみませんね。

    この小説、けっこう古いだろ。ラノベで流行ってる後宮系の源泉なんかな、と思わないでもないけど、どうなんだろうな。
    酒見さんは確かに万人受けじゃあない。特に最近の流行りでは、絶対ない。
    でも案外メディアミックスされてて、しかもそれが万人受け方向になってるっていうな。
    この後宮小説はアニメになってて、見たことはないんだけど……え、どういうふうにアニメになるの、これ?と思うし。
    不思議な人だなぁ、と思う。

    まあ、あれだ。最終的な矢久さんの感想が「手応えなし、時間の無駄だった」でなかったなら、勧めた身としては安堵よ。
  • ライトノベルの後宮モノってのは、読んだことないから知らんけど、確かに30年前か?・・・この物語をもってそのまま今を語っては確かにいかんね。

    この内容をそのままメディアミックス(とくにアニメ化?)はきわどい(笑)けど、この物語自体、一つの時代を作ってるから、この登場人物設定を使ったエピソードならいくらでも広げていけそうな気はする。
    銀河なんか人物像としてハイカラさんの紅緒さんが思い浮かぶから、題材としてはいじりやすいと思うし、他もあまり物語に色濃く使われなかった分、派生が容易かもなとは思う。
    そうな。読む時期(時代)でも、評価はぜんぜん違うかもしれない。
    作品が生ものだとすれば、さて・・・コレを踏まえてどうするかねって感じ。

    いい本を薦めてくれてありがとう。
  • いえいえ~(*´∪`*)

    ……と、タイトル顔文字に戻るいつものパターン
  • てか、言うべきはこっちで、か。
    ぱんだよろしくー
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