1月4日にカクヨムに登録してそこから約1ヶ月で第1作「春、桜咲く」が完結しました。文字数にして272,750文字とのことです。文庫本2冊分くらいですかね。23文字減らしてみたいですね。
と言っても1ヶ月でそんなに書いたわけではなく実は11月初旬辺りからちまちま書き始めていました。27万文字のうち半分くらいは1月4日に投稿していたかもしれません。
小説を書きたいと思ったきっかけは単純に物語を考えるのが好きだったからです。悪い言い方をすると妄想が趣味と言えるかもしれません。
そして題材に異世界とかチート能力とか転生とか後宮とか悪役令嬢とか読者受けしてランキング上位にたくさんありそうなものを選ばなかった理由は二つあります。
一つは私がそういったお話をほとんど読んだことがなく、想像することができない、書くことができないからです。
もう一つの理由は単に今回書いたようないわゆる青春物が好きだからです。青春物も陰キャが学校一の人気者に惚れられるのも読者受け良いでしょという意見に対しては返す言葉もございませんのでご遠慮ください。
ただ好きで書き始めたと言っても書いたからには誰かに読んでもらいたい、感想をもらいたい。そういった気持ちで人が多そうなカクヨムを選択しました。まだまだPVも❤も★も少ない現状、スマホに通知音が鳴るだけで一喜一憂する生活が続いております。超人気作家様となると通知が鳴りやまなくなるので通知自体切ってしまっているのではないかと想像しますがそこまでの道は険しそうですしなれるかも分かりません。
「春、桜咲く」は完結としましたが、最後までお読みになってくださった方の中には「あれまだやってなくね?」とか「この後どうなるんだよ」とか「夏と秋と冬は何があるんだよ」とお思いになってくださっている方もおられるかもしれません。
一応エピローグ的な第4章の構想自体はあります。ですがもう完全にストックがありませんし、一ヶ月という節目で一作書ききったという自己満足的な実績も欲しかったのです。他に書きたい話もあります。
今後は一万字以内で完結する短編とか、第一章終了時点までしか完成していない人物紹介とかを書きつつ、別作品の執筆をしていきたいと思います。そちらも落ち着けば完結済みを連載中に直してエピローグを書いていけたらと思います。
長期間更新がない連載中の作品よりも完結済みの方が読んでもらいやすいのでは?という下心もあります。
社会人として働いている身ですのでどこまでのペースで書いていけるかは分かりませんが、人生が180度変わってしまうくらいの転機でも来ない限りはずっと続けていく趣味になるかと思いますので、まだまだ数は少ないですが私や私の作品を応援してくださる方がいる限りは書き続けたいと思います。