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デスゲームのネタ(書けない事が決定的になったため、ネタだけここに置いておきます)

という訳で。
以下、考えた「デスゲーム」ネタ。

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タイトル:【火葬パーティ】

あらすじ
細卯正(ほそうただし)は曲がったことが嫌いな少年だった。
高校生の時、いじめグループに注意をして、いじめを止めさせた事があった。
いじめのターゲットとなっていたのは、陰気な空気を纏い、いつでも教室の隅で本を読んでいた陰山静代。
一見、問題は収まったかに見えたのだが、その年のハロウィンパーティで事件は起きた。
正はいじめを主導していたグループのメンバー
一条貴志
本宮響
滑川香恋
赤嶺涼香
から、ハロウィンパーティに招待された。
曰く、悪い行いを正してくれたことを感謝し、今後も良い友人関係を築いていきたい、との理由とのこと。
喜んで参加した正は、会場に到着するなり4人に拘束され、無理やりハロウィンの仮装衣装に着替えされられた。
その衣装には、所々に大量にアロマオイルがたっぷりと染みこまされていた。
そうとは知らずに、静代から渡されたろうそくに火のついたケーキを受け取った正の衣装オイルに引火し、正は火だるまに。
正は全身火傷を負う事になり、火傷治療のために高校を退学したのだった。


時は流れ、20年後
ネット上では、『星田爽汰』という名の一般人のイケメン起業家が話題に上っていた。
かなりのイケメンではあるが、芸能界に入る気は無いとのこと。
未だ独身で婚活パーティに参加しては相手の男をこき下ろしていた赤嶺涼香が、星田氏のインスタとDMで連絡を取り始め、その年のハロウィンパーティに招かれることとなった。
「衣装はこちらで用意をするので、普段着でお越しください。当日はゲームもありますので、お楽しみに。」
とのこと。
当日会場へ行くき、待合室で待っていると、華やかで人目を惹く美しい女性が、良い香りの漂う衣装を持ち、メイクアップアーティストを連れて部屋へとやって来た。
為されるがままに衣装に着替え、メイクを施し仮面をつけると、鏡の中にいるのはまるで、異世界の女王様のような美しい女性の姿。
「非日常を存分に味わっていただくため」と、スマホは待合室内の金庫にしまうように指示をされたが、気を良くした涼香は、言われたとおりにスマホを金庫にしまい、そのまま会場へと向かう。
会場には、やはり豪華な衣装を身にまとい、仮面をつけた人達が数人、それぞれに離れた場所に立っていた。
女性2名、男性4名。
そのうちの1名の男性が、涼香の元へと歩み寄る。

「お美しい……写真で拝見するより遥かにお美しいですね、涼香さん。さぁ、こちらへ。こじんまりとした会ですが、どうぞお楽しみください。ああそうだ。しばらくお食事を楽しんでいただきましたらゲームをしますのでね。他の方との会話はお控えいただけますか?楽しみが減ってしまいますので、ね?」

どうやら、星田のようだ。
この機会を逃してなるまいと涼香は星田の腕に腕を絡ませようとするが、

「失礼、準備がありますので。ではまた後程」

とやんわりと断られてしまう。

『こじんまりとした会』というだけあって、一応舞台のようなものはあるものの、その会場は置かれている多くの高級そうな飲み物と食べ物とだけで一杯だった。
舞台の上にはなぜか、1脚の座り心地のよさそうな黒い革張りの椅子と、こちらも高級そうな木目調のネコ足の丸テーブルが置かれていた。


一条貴志
本宮響⇒女装している
滑川香恋⇒男装している
赤嶺涼香
陰山静代⇒男装している

1人目

壁際に置かれていたワインを一口飲んだ男性が、ふらりとよろけたかと思うと、バタンと倒れた。

「おや、もう当たりを引きましたか。さすがですね」

星田はそう言うと、倒れた男性を抱きかかえ、舞台の上の椅子の上に座らせた。

「皆さん、少し早めですが、これからゲームを始めましょう」

狭い会場内に、星田の声が響く。

「こちらの男性の正体を当ててください。見事当てた方には、現金100万円をさしあげます」

会場内がざわつく。

「ただし、外した場合は、罰として当方で準備させていただいた特性ケーキをお食べいただきます。あぁ、ここから先、発言はお控えくださいね。答えはお手元の数字のカードでお示しください」

舞台上には、選択肢の書かれたホワイトボードが。

①細卯正
②本宮響
③一条貴志
④滑川香恋
⑤赤嶺涼香
⑥陰山静代

その間にも、椅子の上の男性は苦しそうに胸を押さえ始める。

「ゲームの前に救急車を呼んだ方が!」

涼香は叫んだが、星田に制される。

「発言はお控えくださいとお願いしたはずですよ。大丈夫です。致死量ではありませんから。さぁ、続けましょう」
「いえ、助けを呼んできます!」

選択肢内の人物の名前は全員、過去のとある事件の関係者。それを見て恐れを成した涼香は、我先に逃げ出そうと出口へと駆け寄ったが、出口はしっかりと施錠されていた。

「早くお答えいただかないと、こちらの方へ解毒剤を差し上げられませんから、どなたかお答えいただけませんかねぇ?」
男性の1人が③の番号札を上げた。
それに気づいた星田が、くしゃりと笑う。

「残念ですが、不正解です。では、特性ケーキをお召し上がりいただきましょう。おっとその前に解毒剤を」

苦しむ舞台上の男性に薬を一条含ませる。
だが、男性は薬にてが届く直前に、バタリと椅子から転げ落ち、そのまま動かなくなった。


2人目


「残念、間に合わなかったようですねぇ」

それほど残念そうでもなくそう言いうと、星田は舞台上から降りて来て、近くのテーブルに置いてあったケーキのろうそくに火をつけ、ゆっくりと不正解の答えを上げた男性へと近づく。

「どうぞ、召し上がれ」

有無を言わせぬ威圧感を纏いながらも、笑顔を浮かべる星田からおそるおそる男性がケーキを受け取ったとたん。

「ぎゃああっ!」

ゴウッという音と共に、男性の袖口から火の手が上がった。
その火は瞬く間に男性の体を包み込む。

******

と言う具合に、
最終的に全員が火だるまになって死ぬ。(【火葬パーティ】)
最後に残るのは、星田と1人目の犠牲者と思われた男性(実は男装していた、陰山静代)。
星田は実は、細卯正(ほそうただし⇒ほしだそうた アナグラム)。
最後に星田(細卯)も焼身自殺を図り、それを見届けた陰山静代がドアの施錠を解除して警察に電話をし、薬を飲んで自殺する。
※星田は陰山には生きていて欲しかったが、陰山にその気はなかった。

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時間云々じゃなくて、書くのが精神的に無理だなって思って。
もし、「私/僕/俺が書いてもいいよ!」という特異な方(笑)がいらしたら、書いていただきたいなぁ……

という訳で。
昨日は諦めて、買ってずっとやってなかった、ドラクエⅩ(オフライン)をプレイし始めました!(←えっ)
てへっ。

4件のコメント

  • ネタ、すっごく面白そうです!
    けど、私もデスゲームは書けないです(*´Д`*)

    ドラクエ良いですよねー♪
  • いやー、もう出来上がってますね笑
    しかし、わたしも全員死ぬとか、ムリだわ〜、書くの(^^)

    残酷なヤツ、復讐と言えど、なかなか書く時メンタル削れますモノね。
    このまま仮想パーティーという感じで、心の近況ノートの仮想空間に入れられるって事なんでしょうね笑
  • みどりさん、こんばんは。

    やはり、デスゲームって、ものすんごく精神力が必要ですよね>⁠.⁠<
    向き、不向きの問題でしょうか…
    もう、わたしには絶対に無理なことが分かりました!

    ドラクエ、久々すぎてどこに行っても迷子状態ですが(笑)、やっぱり面白いです!
  • 風鈴さん、こんばんは。

    デスゲームのコンテストに参加してみたいなって思って、とりあえず粗筋考えて…
    力尽きました(⁠+⁠_⁠+⁠)
    粗筋だけで精神削られます(⁠*⁠_⁠*⁠)

    この子(話)にはここで大人しくしておいてもらいましょうかねぇ(笑)
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