橘 英樹

「今年の七夕は雨だったね」 　図書室に居るのは、私と花崎君の二人きり。 　不自然に近付いて見つめあう私たちに、気がつく人は誰もいない。 　別サイトからの転載・重複投稿中

Twitter企画で共通のお題で短編小説を書きました。 日常純文学を意識して書きましたので 目を通して頂けると幸いです

意図も意味も関係無く、何気無く何となく歳を重ねてると、 理解出来ないものが段々と増えていく。 音楽も映画も芸能もアニメや小説も。 あらゆる分野で否応なしに「それ」は起こる。 意…

「うちのばっちゃんは、あの名探偵の孫の友達の隣の家の人のクラスメイトなんです！」 　そう誇る自称名探偵しずく。 　学校の怪談の一つである「午後六時っ位に出る幽霊」の謎を幼馴染の…

夢を掴んだ「誰か」と、かつて持っていたはずの夢を捨てた「誰か」のお話です。