写真の編集、雑ですいません
m(__)m
まずは永嶋良一さまのこの近況をご覧ください
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093082649929344薬師寺東塔の、ご立派な今の姿です
しかし、私が見てきた2013年の時はこんな感じ(写真)で修理されていたわけです
「解体修理事業」の看板の下に事前調査報告とか、修理の様子とか、パネルで展示されています
前回110年前は薬師寺の高田好胤(たかだこういん)管主の尽力により、薬師寺の復興はなされたのですが、今回も御寄進をお願いする看板はありました
今回は国や県が費用の大半を出したとはいえ、やはり個人の寄付は大きいのです
そのための展示でもあったのでしょう
今でもどこそこの古いお寺、神社での修復では、檜皮(ひわだ)とか、瓦とか、それの一枚を御寄進としているところもありますね
名前を書いて、それを後世に託す
墨って、千年残るものです
千年後にはあなたの名前が貴重な資料として未来でみられるとしたら、それはそれで一つのロマンです!
よく「今回は修復中で残念だった」と言われることありますけれども、日日是好日(にちにちこれこうにち)にもつながりますが、普段どころか、その姿こそ滅多に見られないと思えば、貴重な体験だったと思い出にもなることでしょう
京都に住んでいると時々そういうのにも出会うんですけど
本願寺さんとか
あんな大きな建物を修復するためにはもっと大きな建物で囲むのかと、その前を通るだけでもちょっと感動します
旅の楽しみ、皆さんもそれぞれで見出してくださいね