かなり前から伏線を張っていた戦争都市編が無事(?)終了。
第七章のシナリオは読んでみてのお楽しみですが、「主人公に厳しい世界vs主人公に甘い妖精」のタグは本章も仕事をする予定ですので、乞うご期待。
Q.nice boat?
A.第七章に登場するアレンは正常です。別人でもクローンでもリスタートでもありません。
Q.辺境都市の領主サイドはアレンと妖精たちの関係に気づいた?
A.第七章開始初日現在(=A_fairytale19時点)、気づいていません。意識を取り戻したレーナからの情報で領主サイドも精霊の泉の出現に気づきますが、アレンの屋敷の隣接区画に精霊の泉が出現したため、その場所を妖精たちが占領したという因果関係で認識されています。
Q.『戦華』はどうして自分から踏み台に?
A.直接的な原因は、戦争の勝因をティアの大魔術だと認識していたから。そう認識した理由は、『戦華』の凋落を望むギルドや冒険者が『戦華』に提供する情報を絞ったからです。
以下裏設定ですが、ギルドは戦線を離れた『戦華』を筆頭クランにしておくことを許容できなかったので、『戦狼』と序列を入れ替える準備として『戦華』の名声を落としたいと考えていたところ、『戦華』が自ら墓穴を掘りに行ったので背中を押しただけ。アレンの舞台上の振る舞いと迷惑料の桁は想定外。冒険者たちは気に入らない上級冒険者がざまあされそうな雰囲気を感じ取って調子を合わせただけ。
では、引き続き時間のあるときにお楽しみください。