-大村藩情報・開発経過-嘉永四年五月十六日(1851/6/15)
■次郎
・海軍伝習所、陸軍調練所設立へ。(兵学の他、数学・理化学・国語漢文・オランダ語・英語・国内国際情勢)と資金運用法
・五教館大学でジョン万次郎が英語教授
■精|煉《れん》方(総括:信之介)佐久間象山は全部回る。
・電力系全般……廉之助・隼人・東馬・村田蔵六・ブルーク・興斎・大野規周
・施条砲・ペクサン砲・金属薬莢の研究。……高島秋帆・賀来惟熊・村田蔵六+武田斐三郎+大野規周
・蒸気船二番艦建造……ハルデス他職人と船大工をはじめ学生・村田蔵六・上田寅吉+ジョン万次郎
・蒸気機関の研究開発……150馬力を目指す(輸入缶と同等)。ハルデス・久重・功山・弁吉
・製茶自動化……ハルデスと久重と功山&高林謙三+弁吉
・高炉セメントの研究開発。(信之介+α)
・二号ドック建設中
・ゴムの最終段階とスクリュー(潤滑油+ゴム)とゴーグルの製作。……ブルークと適塾の四人+佐久間象山+俊之丞+杉亨二
・ソルベイ法と石炭乾留によるアンモニア抽出の研究……ブルークと適塾の四人+俊之丞+杉亨二
・魚油のけん化(水素添加)の研究。……ブルークと適塾の四人+俊之丞+杉亨二
・冷蔵庫の動力化(蒸気)……高野長英+廉之助+隼人(リクルート中)
・アーク切断、アーク溶接、ガス切断、ガス溶接、鉛電池……信之介
・リヤカーの製造
■五教館大学(賀来|惟準《これのり》・三綱。|惟舒《これのぶ》)。+ブルーク。
・石油精製方法……火災発生も、被害は少なく精製の研究を続ける。+佐久間象山+俊之丞+杉亨二
・焼き玉エンジンの研究開発……+佐久間象山+俊之丞+杉亨二
・プレス機、圧延機の改良(缶詰・ブリキのお茶缶・一斗缶・ドラム缶)オランダ人技術者+佐久間象山+俊之丞+杉亨二
■医学方(一之進、宗謙、敬作、俊之助、イネ)+洪庵&適塾メンバー
・下水道設計ならびに工事開始、高炉セメントの開発は同時進行。間に合わなければポルポライドセメントにて施工。……橋本勘五郎+武田斐三郎。1858(~1857)期限。
・新薬の研究開発、臨床。
・|殺鼠《さっそ》剤。
■火術方
陸軍奉行
高島秋帆
立石昭三郎
(武田斐三郎)
(吉田松陰)
(宮部鼎蔵)
新式銃と大砲を用いた戦術運用
※運搬に左右独立軸の運搬車開発(リヤカー)
海軍奉行
江頭官太夫(+次郎左衛門+ライケン)勝海舟+田口俊平+ジョン万次郎
沿岸警備と艦隊運用(設立)
外海地区台場(福田・式見・三重・神浦・瀬戸・面高)の測量完了
・飛龍丸(73.5t)、昇龍丸(360t)、川棚型(67.5t)
大村藩領沿岸、平戸、五島、島原藩沿岸測量海図作成完了。
■産物方(お里、賀来惟熊)
・石炭、油田の調査。
・松代藩に人を派遣し、採掘の準備に入る。(越後は価格交渉、相良油田はさらに調査)
・製茶自動化(高林謙三)、増産、仕入れ拡大。輸送に機帆船
・桑畑の増加と生糸の生産。