• 歴史・時代・伝奇

技術コメントについて

いつも読んでいただいてありがとうございます^^

専門的なコメントをたくさんいただいているのですが、

「すげー」の一言です。

私は普通高校を卒業して自衛隊に入隊して、その後一般企業で営業職や接客をやってきたので、いわゆる技能職の経験や知識がありません。

みなさん、すげー、です。^^

今後ともよろしくお願いします^^

参考文献

・幕末期の西洋技術導入に関する一考察
・幕末佐賀藩の造船技術の遺構
・幕末佐賀藩の鋳鉄関連施設
・幕末期佐賀藩の富国強兵策の展開と国内市場
・佐賀藩の富国強兵策
・幕末の鋳物の大砲
他いろいろたくさんw

16世紀ものも同じくらい。

6件のコメント

  •  おそらく黒船来航対策としてやるべきは「同じモノが欧米以外にも作れる」とカウンターをぶつける意味で重要なのは“蒸気機関”“外洋航行出来る船体”“鋳造大砲”の3点なのでこれらを優先するべきだし、既に感想コメで見識の高い方から「内燃機関はまだ早い」と指摘されるのも当然ですが、やっぱり大村藩の現行技術ツリーでは出来そうに思えるので書いておきたい“焼玉エンジン”。
     史実の流れ的に内燃機関はこの時期の鋳鉄では強度が持たず19世紀半ば以降にベッセマー式転炉の実用化で鋼鉄がふんだんに使われてから概念自体は存在したガソリンエンジンにしろディーゼル機関にしろ一般化されましたが大村にはスーパーチート令和の知見を持つ信之介さんが居るのなら1世紀後に鋳鉄を鋼鉄並みの強靭さに押し上げるダグタイル鋳鉄(第二次世界大戦後に発明された鋳造法、やり方は鋳造寸前の溶銑にマグネシウムを添加すると脆い鋳鉄が製鋼並みの強靭さを備えるようになるちなみに何故そうなるのかは諸説あるのが謎すぎて面白い、日本は敗戦後の高炉からの製鉄材の不足に悩んでいたのが明治大正期に作られた旧来の反射炉から生み出されるダグタイル鋳鉄によって昭和30年代の戦後復興期を支えられた)が製造出来るなら“蒸気機関を転用したピストンやクランクなどの部品”“アーク灯を使った着火装置”に加えて“強度的に破格な鋳鉄”とほぼ必要な要素が揃ってる事実(・Д・)ただ“焼玉エンジン”は本編にとってどう考えても必要なモノでは無いし黒船来航のタイムスケジュールや大村藩の人員規模で寄り道するヒマは“無い”のも事実なんですよねー、だからまあ本編のコメ欄であんまり推すのもなんだかなーと思ってしまい近況ノートの方にちまちまと一筆啓上と相成りました。
  • コメントありがとうございます^^

    やりたい事は多々多々多々多々ありますが、優先順位といろんなリソースの配分を考えて……。

    と、なるかと思います;;

    こう考えてみると、19世紀末から20世紀の技術の進歩ってすさまじいですね……。

    信之介デスマーチ&デスマーチ、いつ果てる事もなく、でも好きだから辛うじて続けている。

    というか、令和でやってた研究、まったくできてない(仕方ない)。本編には書いてませんが、宇宙開発分野です。
  • 各話コメントで回答していなかったので……。

    71話

    >ポルポライドセメントを作らないといけないようですが、解釈は間違ってますかね。

    はい、合っています。

    ただ海洋コンクリートには高炉セメントと混合しなければ塩害で膨張破壊します。

    クリンカーも作れるので強度を高める為に炉材にクリンカーを加えるトーマス転炉(79年)も製造可能です。

    >100話

    >洋傘が高級品……いくらで売れるか。

    現代価格で15万円で売れます。

    102話

    >泡立つ奴ですよね?売れるのかな?

    クロモジは香料として1970年代まで欧州に輸出されていたので売れます。

    108話

    >カーブラシ?

    はい、洗車の時のブラシです。

    110話

    >既に転炉が

    転炉は51年に発明されるので未だありません。
    (資金難と発明者の死亡でベッセマーが普及)

    111話

    >麦わら?

    日本の農家がオランダ方式再現しようとしたら麦わら不足で輸入したそうです。

    http://hasegawa-nosan.co.jp/sp/mushroom.html

    砲も量産が必要ですし暴発率を下げるなら褐色火薬(木炭の炭化率を50%にした物)の製造もしたいですね。(燃焼速度が下がるらしく、組成は)

    硝石 79%
    硫黄 3%
    褐色木炭 18%

    です。
  • 海猫様 返信ありがとうございます^^


    各話コメントで回答していなかったので……。

    71話

    >ポルポライドセメントを作らないといけないようですが、解釈は間違ってますかね。

    はい、合っています。

    ただ海洋コンクリートには高炉セメントと混合しなければ塩害で膨張破壊します。

    クリンカーも作れるので強度を高める為に炉材にクリンカーを加えるトーマス転炉(79年)も製造可能です。



    ……なるほど。一応炉を高炉の横につくっているので(9つめの炉)、研究開発まちですね。

    >100話

    >洋傘が高級品……いくらで売れるか。

    現代価格で15万円で売れます。



    ……すばらしい!1文30円計算なら5,000文ですね!約0.5両だ!大量生産できれば……。

    102話

    >泡立つ奴ですよね?売れるのかな?

    クロモジは香料として1970年代まで欧州に輸出されていたので売れます。



    ……なるほど。生産量と価格を調べて、いけるようならやらせましょう!(天の声)

    108話

    >カーブラシ?

    はい、洗車の時のブラシです。



    ……OKです^^

    110話

    >既に転炉が

    転炉は51年に発明されるので未だありません。
    (資金難と発明者の死亡でベッセマーが普及)



    ……なるほど!失念してました。

    111話

    >麦わら?

    日本の農家がオランダ方式再現しようとしたら麦わら不足で輸入したそうです。

    http://hasegawa-nosan.co.jp/sp/mushroom.html

    砲も量産が必要ですし暴発率を下げるなら褐色火薬(木炭の炭化率を50%にした物)の製造もしたいですね。(燃焼速度が下がるらしく、組成は)

    硝石 79%
    硫黄 3%
    褐色木炭 18%

    です。




    ……なるほど! 研究させます!(天の声^^)
  • 申し訳ありません、15万円は皇室向けでした。

    1872年、米60kgが1円55銭の時国産洋傘の原価が87銭、舶来品68銭。

    93年の神戸港の記録では洋傘の輸出額が茶の1/5。

    明治30年代前半(1900年)の米60kg4.8円の時傘の平均生産原価が60銭。

    量産で1/5に下がった後の値段で対米比率も殆ど変わってません。

    男女児童含め国内で生産原価の約18倍で売っています。

    国外も利益率は変わらないかと。

    https://www.kasaya.com/times/042.htm
  • 海猫様 コメントありがとうございます^^

    なるほど、皇室向けですね。

    参考にします^^
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