「愛を称える(?)4選」の特集で、拙著『吠声(はいせい)』に公式レビューをいただきました。
書いてくださったのはカクヨム運営の髙橋剛氏です。
この物語は、奈良時代を舞台とした古代史小説です。
大和の地へと朝貢することを求められていた南九州の「隼人」と呼ばれる部族の青年が主人公です。
私が所属する郷土史研究グループで、ずっと研究課題にしていたテーマがもとになっています。
ちょうど30歳のときに書き上げたこの物語は、思えば幸運な作品でした。
偶然の出会いが重なり電子書籍となり、カクヨム版でもこうしてたくさんの方に読んでいただけました。
すべての読者の方に、心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
三條すずしろ 三礼