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誕生秘話:『ステテコナイト』

「やってはいけません!」
そう言われていることを、したくなるのが、人間ですよね。


私は悪い人間なので、そりゃもう、いろいろ悪事を働いています。
特に一番の悪事は、朝、目が醒める時に夢を振り返ることです。
正確には、目が醒める寸前に、夢の内容を振り返ってから起きるのです。
そして、その内容を、ほんの一言だけスマホにメモを残しておく。

カクヨムで活動を始めて2日目くらい。
企画のためにスマホメモを眺めていたら、「ステテコナイト・捨てて来ないと」という一文を見つけまして。

たったこれだけで(企画も立てず)執筆し始めたのが、この作品です。

そして驚くべきは、この作品、当初はノスタルジックな作品を目指しました。
BUMP OF CHICKENさんの「arrows」のような。
そのイメージ1本で、勢いで執筆しました。

なのに、結果、こうです。
驚きです。

唯一の名残は、第1話がバンドマンで始まっていることくらいです。

と言いつつも、
今では私の「好き」を、これでもかと詰め込んだ、お気に入りの作品になっています。

ですので、この作品を読んでいただけたり、コメントをいただけたりすると、
自分の宝物を肯定してもらえたような気持ちになって、ハッピーが押し寄せてきます。

ハチャメチャ展開が多い中、読んでくださる皆様、本当にありがとうございます!

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