いいね(親指上向き)は十分じゃない。

物を書き、誰かに読んで欲しいと願っている限り、私は☆をたくさん
つけていただき、「面白い」という評価を受けている作品に対して
嫉妬と羨望を抱く己の弱さから逃げることができません。

どういったものがウケるのか、それを必死に研究し、世の中のブーム
を牽引する数多の作品を認めながらも、どこか斜めな諦めた視線で
受け入れています。

私には書けないものだからです。それがいいとか悪いとか判じる必要は
私にはなく、世の中のお金の動きが如実に語るものであり、私の書いた
ものなど、恐らく何も残しはしない。そう唇を噛みながら書いています。

だからこそレビューをいただいた時は、小一時間PCの前で泣き、
そして合掌しています。手が震えて、それ以外のことができないのです。

「いいね」のマークをぽちっとやるだけでは、私の心を表すには十分で
ありません。どうすればいいですか。行って、手を握って、ありがとう
ございますと言いたいくらいの謝辞を、どう表現すればいいですか。

まだ生きていたいと、まだ書いていたいと、思うじゃありませんか。

私の書いたものをほんの少しでも読んで下さった方、☆、♡をつけ、
コメントを残して下さっている方に、心より、お礼申し上げます。

本当に、本当に、ありがとうございます。

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