「もうひとり、彼女ができたんだ」
彼の言葉が、胸を刺した。──
衝撃のデビュー作『炭酸水と犬』が、単行本から3年8か月かかってとうとう文庫になりました。
『アパートたまゆら』と同じように版元が変わり、こちらはピンクの背表紙のPHP文芸文庫より刊行されております!
既に書店にて購入してくださった方やAmazon、楽天で届いたという方もいて、とっても嬉しくどきどきしております。
最寄駅のビルの書店には1冊だけ入荷しているのを確認しましたが、皆様のお近くの書店の入荷状況はどんな感じでしょうか。
これから初めて読む方は、どうかネタバレを踏まないようにご注意くださいませ。
もう読んだよ~という方もどうか、生まれ変わった『炭酸水と犬』をよろしくお願いいたします。