• 恋愛
  • 現代ドラマ

夏休み has gone

お盆くらいは休まないと、人間として、生物として、だめになってしまいそう。
そう思って無理やりもぎ取った無給の夏休みが終わってゆきます。

特別憂いなく休みに入れたと思ったら、けたたましくサイレンを鳴らした消防車がうちのマンションの前で止まり、こちらに放水しようとしているではありませんか。
ふたつ隣りの部屋の住人が火事を出したのでした。

驚いて窓を開けると煙とにおいが酷く、外へ避難するよりは部屋の中にいた方が安全とみなしてじっとしていました。
結局それが正解で、ただのボヤで終わりましたが、現実の「アパートたまゆら」は甘くないですね。

そんな身の縮まることがあったと思ったら、田舎の祖母が他界しました。
100まで生きそうな勢いの元気な祖母でしたが、97歳で生涯を閉じることとなりました。

このコロナ禍の中、関東在住のわたしが東北の地元へ移動するわけにはゆかず、両親もそれを望んでいないと知り、葬儀への参列は泣く泣く諦めて弔電を打ちました。
しかし東京の伯母は帰省したと聞いて、ちょっと複雑……まあ実母だしそりゃ帰りますよね……でもわたしが諦めた意味……などともやもやしております。

結局、ブッ◯オフやメ◯カリでレトロゲームのソフトを買い集めてTVゲームに興じたことくらいしか休暇らしい思い出がなく、あとはひたすらあの作品の原稿を……ああして……こうして……さらにこうしてだな……(後略)。
まだこれから追い込みです。
ライジングサンのアーカイブが誘惑しますが、頑張らnight。

毎度お礼が追いついておりませんが、『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』そして『キリさんの左手』や『不要不急の恋人』へも、たくさんの★評価や応援、コメントを、本当にありがとうございます。
相変わらずTwitterでもたくさんのご感想をいただいており、ふおぉ……となる日々です。

『炭酸水と犬』は★800が見えてきましたし、『アパートたまゆら』は★1000目指してまっしぐらです。
連載中の『不要不急の恋人』も、時間の確保ができ次第書き進めて必ずや鮮やかなラストをお目にかけますので、どうぞご期待ください!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する