ツイッターが機能不全に陥ったので、
こちらでいろいろお話を。
そのうち直されるかもしれませんが、
せっかくだからこれを期に
この「近況ノート」機能を活用してみようと
ブログのノリで投稿してみる次第です。
●百合のべる
公式自主企画(どっちやねん?)で
投稿しました。
「酒場の麗人、魔女に童心」という作品です。
酒場の店員エメリーンが
魔女ファイルーズを救ったとき、
エメリーンもまたファイルーズに
心を救われていて、
それをきっかけに二人は心を通わせるのだ、
という内容です。
これ、下書きの時点で
二万文字を超えていましたが、
企画には一万文字という文字数制限があり、
それに合わせるため文字を削減したものです。
そうするにあたって、
不要な場面を消すことのみならず、
修飾語も削り、 セリフも減らし、
地文かセリフかで端的に表せるなら
置き換えるなどしており、
話の主軸こそ変わっていませんが、
かなりコンパクトに纏まりました。
情景・心理描写については
かなり端折ってしまっていますが、
残すべきものを場面で絞り残してあるので、
印象の強弱は逆に増したかもしれません。
ぜひ皆さまご一読いただき、
ご感想などお聞かせいただけますと幸いです。
●のべる改訂
登録当初から投稿しているのべるの改訂を
順次進めています。
現在タイトルは「女剣士の絶望行」と
なっていますが、登録当初は
「蕾む菊の花」でした。
(なおこの旧題は章題に引き継がれています)
のべる冒頭に「X話」という
女剣士の豊蕾が負の感情を抱えている場面を
持ってきているとおり、
この作品は彼女が最終的に復調し得るのか
という展開をしていこうというものですが、
一章「蕾む菊の花」についてはその前、
彼女が王女の菊花と出会い、
心を通じあわせていく物語を描いています。
彼女の挫折を挫折とだけで言い捨てず、
物語という形で追体験することで、
その悲劇をより深く味わえるのではないか
という思いで書いたものです。
(筆者はクライマックス執筆時に、
ストレス的なものによって
体重を落としてしまいました。)
一度一章をすべて掲載し終えたものの、
初めてののべる投稿ということもあり、
勢いこそあれ、
粗削りな内容となっていました。
そのあたりを補正しつつ、
エモさが増すよう加筆し、
細かな整合性も修正しています。
今回改訂した五話はいわゆる伏線回で、
侵入者を取り調べるうちに
武家集団の虞家の裏側が香る展開と
なっています。
その際に主要キャラの性格が表れる描写に
手を入れています。
豊蕾が壁ドンされたときの感覚、感情や
その他表現は、うまくいっているでしょうか。
どうぞこちらも
お読みいただければと思います。
今日はここまで。
今後の更新分は、
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