まだサミットの話?…って、もう1週間たってますけれど、人に会う度に、ぽろっとサミット話が出てくるもので、このような事になっています。
5月18日から22日までの5日間、市中心部の交通規制が行われたのですが、かなりエグかったみたいです。広島に来た方ならお分かりになると思いますが、画像(←産経新聞さんのをお借りしました!)を見ていただくと、ほぼ、市中心部が真っ赤っかです!お休みとかリモートワークになった会社もありますが、どうしても出かけないといけない人もいらっしゃいました。
私の知り合いAさんは、ビルの窓から国道2号線を見ると、蛇腹の門扉みたいなのを警察官の皆さんが道路に伸ばして交通をストップ。バスも車も歩行者も、みんな止められたそうです。1時間後そこを見ても、まだ同じバスが同じ場所に。要人の移動が終わるまで、どれだけ待たされるかわからないみたいです。トイレとか大丈夫だったのかしら?
Aさんが帰宅する時、規制が解除されていたのですが、Aさんの車は通れて、次の人はストップされたそうです。
Aさん曰く、警察官の皆さんの、何としても成功させようという一体化した思いを感じたそうです。いい経験をしたとおっしゃっていました。
Bさんは広島駅の近くで、すぐそこの家に行こうとしたら規制にかかって、歩行者ですが30分待ったそうです。外で立ちっぱなしはきついですよね。バイデン大統領が宿泊しているホテルのそばだったそうです。
Cさんは、ご自宅が広島ヘリポートから平和公園につながる道沿いなので、マンションからバイデン大統領の車列を見たそうです。滅多に見られないものですね。
こうして広島市民の多大なる協力と祈りのもと、サミットは大成功に終わったわけです。
一方広島を脱出した人たちが、私以外にも2組いらっしゃいました。本当にこの5日間は、何もできない日々でしたから。