お陰様で、カクヨム甲子園ショートストーリー部門、奨励賞をいただきました。期間が空いたのもあって、本当に受賞したのかな? って感じです。
今回賞をいただいた「わたし神さまだから!」は実話といえば嘘になりますが、物語の始まりは実際にあった出来事です。家路にお気に入りの並木道があって、そこに公園があるんです。公園で遊んでいる女の子がボールを木に引っ掛けてしまったみたいなので取ってあげた、現実はここまでです。
そこで僕が知らないふりをして帰ったらこの物語を書かなかったかもしれないし、そもそも違う道で帰ったら女の子にも会わなかったし、この物語を書いたことも、応募したことも、そして賞をいただいたことも、一つ一つの選択がこうして繋がるんだなと思いました。未来は誰にもわからないわけですよ。
長くなってしまいすみません。
すでに決めてることがあって、もうこの名義では作品は書かないと思います。地元にちなんだ名前で、めちゃくちゃ気に入ってたんですけど。ただ名前を変えたいだけです。
作品を投稿する度に読んでくださる方がいたので言っておかないと、と思いました。そのかたに良い知らせができるように頑張りたいと思います。
最後に。
顔も服装もいつのことだったのかも忘れてしまったけれど、公園の女の子に感謝の気持ちを。読んでくださった方、応援してくだった方、ありがとうございました。