トリス街を中心に据えた周辺環境地図です。
地図上の赤い破線は領境線になります。
サリィズ王国においては大公・公爵・侯爵・伯爵を上級貴族領とし、子爵・男爵を下級貴族領としてるので、下級貴族領は上級貴族の領内に含まれてます。
上級貴族領を統治する貴族家は一国の王に等しい権力を有し、サリィズ王家は小国連合を取り纏めて統治しています。
その為上級貴族領内に細かな線引きがあり、~子爵領~男爵領と定められてあり各貴族家が割り当てられてあるということになります。
今回はごちゃつき回避のため子爵領男爵領は表示を省きました。
他にも街や村は沢山ありますが、これもいきなり全部掲載するとゴチャゴチャしすぎるので今回はトリス街とコトナ集落を際立たせました。
物語上よく登場する王都グレングラッサと副都コールネスは位置関係を明確にしたかったので掲載。
ー魔女の弟子編ーで主な舞台となるトリス街はアードモア公爵領にあります。
トリス街は領都ではありませんが、領都に匹敵する人口を誇り経済活動が活発な都市です。
王都と副都の丁度中間に位置し、陸上交易の要衝として古くから栄えました。
コトナ集落からトリス街は徒歩旅だと約2日(約50キロ程度)
コトナ集落近郊には同規模の集落が点在してるが、コトナ↔トリス街の間には集落や村なし。
トリス街近郊には集落あり。
トリス街から王都、トリス街から副都はそれぞれ徒歩旅で9~10日(約275キロ程度)なので、王都副都間は東京大阪間(直線距離550キロ)と同程度です。
この時代の帆船商船の速度は5~6ノットで想定。
王都副都間は海路だと1300キロ程度で風向き良ければ直行便は7日程度。
しかし海流の関係で、副都→王都より王都→副都は1.5倍日数が必要。
大抵の商船は王都↔カードゥ島↔副都で海上交易実施する。