• 異世界ファンタジー

【設定資料】コトナ集落(最初の集落)の地図と概要

現在、主人公リョウスケが滞在してる集落です。
ゾルアン大森林の南端にあり、集落の北側にはトリス街へと続くイリース川があります。

僅か九世帯の小さな集落ですが、この地域には小規模な集落が点在していて、コトナ集落の長ゴドウィンは近隣集落の代表者でもあります。
守護者のギルバートは近隣集落の若者を集めて害獣駆除をしたり、剣術の指導をしているので有事の際は若者らを率いて困難に立ち向かう役を担います。
薬師のソフィアの下には近隣の集落から治療を求めて人々が集います。
彼女は優秀な薬師なので、トリス街の薬師ギルドから依頼を受ける事も多々あり、片田舎に駐在してる薬師ですが非常に多忙な日々を送っています。
薬屋のマイルズはソフィアや老魔法使いルーファスの助手的な役割を担っており、時には王都や副都にまで使いに出ることがあります。

コトナ集落の東側は森を切り開いて開拓したライ麦畑が広がっており、これは主に集落長ゴドウィンとその弟アンガスと農家ソムの三家族で切り盛りしています。
最盛期は近隣集落から人手を募り、彼らもまた近隣集落へ仕事を手伝いに出かけます。
木こりのダンは優秀な狩猟者でもあり、彼は一日の大半を森の中で過ごしてます。
集落の養鶏小屋がありますが、捕獲した雑多な鳥獣を飼育する目的で建てられました。
殆どの鳥獣はすぐに屠殺しますが、大きくなるまで飼育したりと鳥獣の種類により様々です。
集落の中は基本的に生きた鳥獣を連れ込まない掟がありますが、驢馬や水牛などは例外とされてます。
これらの家畜は荷運びや農作業をする上で必要不可欠なので、価値が高く食用の家畜と比べ高額で取引される為、集落外で飼育すると野盗などに連れ去られてしまうからです。

集落の北、西側は大森林が広がっており、リョウスケが意識を戻した古い遺跡は集落から見て北西方向にあります。


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する