夏の終わりに無人島サバイバルミステリー小説を連載します。

『カガクラ夏のSS祭り』のフィニッシュを飾る小説として、

『絶海の寡婦 〜無人島で愛を叫ぶ〜』

を連載します。

第一話『寡婦、海辺にて』
を8/28(水) 20:00に公開。

全七話で完結。
九月一周目に完結予定。 
(八月中は一日二本投稿の日ができます)


↓一足早く概要を載せておきます。


【キャッチコピー】
I and you leave for Four Leaves Islands.
(アイ・アンド・ユー・リーブ・フォー・フォー・リーブズ・アイ-ラン-ズ。)

【あらすじ】
メーデー! メーデー!
大海原の上空を飛行中の民間旅客機、ディエット航空6410便の操縦室に謎の男が侵入した。

ハイジャックだった。

男が大暴れしたことで、機体は制御不能に陥り、墜落していく。

男は単独犯と見られ、コメット合衆国政府お抱えの諜報機関『レエム』の捜査官を自称しており、仮想敵国メシア連邦を裏で牛耳る『メシアンマフィア』の監視を主な任務としていると宣うのだが、その真偽は不明。

男の素性はともかく、ただ一つ確かな事実として言えることは、その男のせいで、機体は狂喜乱舞しながら急降下している、と言うことだ。

その一方……

客室にいる乗客たちは、自身の乗る飛行機がハイジャックに遭ったことさえ知らず、ただただ、叫び、落ちていく。

そんな乗客の中に、ある女性がいた。

夫を亡くしたばかりの若年寡婦。

彼女は死を覚悟し、夫のことを思い浮かべながら、落ちていくのだが……

なんと、ハイジャック犯と寡婦とには、とんでもない関係性があったのだった!!

【補足】
キャッチコピーの和訳は「わたしとあなたは、四つ葉の島々へと出発するの」

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