一角と千角は鬼の双子。彼らは宝探しの家系の鬼だ。祖父の死後に蔵からある宝の地図を見つけ出した。それは鬼に勝機をもたらす逆数珠のありかを知らせる巻物だった。

豆太郎の子どもの時の話です。 普通のゲーム好きの男の子でした。

一角と千角は宝探しの家系の鬼の双子。蔵の虫干しの最中に見つけた宝は元々二つあった。そこにあるのは一つだけ。 それを探すために二人は現世にやって来た。

一角と千角は鬼の双子。千角は繁華街の片隅で一人の少女を助けた。その少女は不思議な気配を持っている。だが現世は鬼の世界ではない。なので彼らは人の柊豆太郎に助けを求めた。 そして豆太…

千角と一角３に出て来た人達の話です。 本編を読んでいただいた後に読んでいただけると幸いです。

雪の前に突然現れた男、金剛は妙な男だった。 だが雪には許嫁の彦介がいる。 そして自分の心に突然触れた女。 全ては鬼が結びつける不思議な縁。 江戸時代末期に起きたその話。

2042年、十上セイは供物であり自分に向かって鬼が生まれると告げられる。そして高山六花と言う女性も同じ供物であると。それは二人が知らない遥か昔からの因縁。

築ノ宮彬史は物の怪を祓う宿命だった。その彼が街の中で見つけた女性、波留。 彼女は不思議な気配を纏っていた。