唯 一月様とても素敵なレビューありがとうございます。
ファントムレイジゆっくり速度でございますが読み進めております。レビュー書かせていただきます!
ファントムレイジ
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154944162さて、解説します!第二回目ということで第一話を解説します。
第一話それは実体験を可能な限りマイルドに書きました。
雑誌だとか書籍の編集室って大体編集員が屍のような姿でぶっ倒れているものです。取り扱う資料は多いわ、作家からの原稿は遅いわ、校正がいつになっても終わらないわ、作家からの原稿は遅いわで、時間通りに作業が進行すること自体稀です。家に帰れず諦めて深夜営業のラーメンを啜りつつ不機嫌なデスクに怒鳴られながら、あるいは愛の鞭を受けながら朦朧とした意識の中で作業を続けるのです。どの雑誌一つとってもそこには編集員の血と汗がにじんだ末に毎月毎週書店に並んでいるのです。
そんな様子を少しでもマイルドに書いたつもりが、どこがマイルドだよ地獄じゃんと突っ込まれてしまいました。おかしいな・・・
今回カメラネタとしては、フィルムの話を少々扱っております。雑誌のグラビアなどで使用される中盤カメラに使われるものです。非常に大きなフィルムでポジ現像されたものをライトボックスに乗せてルーペなどで検分する光景を描写しました。おそらく今ではこの作業も行われていないんでしょうけど懐かしいついでに理由を作って出してみました。こんな時代もあったのですということで一つ参考にどうぞ!